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2005年09月22日(木) |
馬ヘッド懇親会報告 その2。 |
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<今日のニャン様>
ヨイヨイ
syggです。どうも。
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[その1]
----- (昨日のつづき)
われら馬ニュー特戦隊! スペシャルファイティングポーズ!
無事集合をはたした馬ヘッド一行は、周囲に気を使いながら代々木公園内を闊歩します。
すると前方にジョギングをする若者の集団が。
後ろについてジョギングをすると、なんと一人の若者が全力で逃げようとするではないか。
何故逃げる。俺たちがそんなに怖いのか。醜いのか。
どうも彼は誤解をしているようだ。我々は人に危害を加えるような存在ではないのだ。
誤解を解かねば。説得しよう。追いかけよう。全速力で。
・・・・・。
しんだ。
あのね、馬ヘッドで全力で走るとね、内部が二酸化炭素だらけになってね、いくら呼吸をしても
酸素が入ってこないの。超苦しい。マジ死ぬかと思った。
また一つ賢くなりましたよ。皆さん馬ヘッドで走る時は気を付けましょうね。
普通にお茶とか買ったよ。(画面左端)
さて、本日最初の目的地である代々木公園(NHK横)にやってまいりましたよ。
この辺りは土日ともなると、アマチュアライブがそこら中で行われる事で有名なスポット。
我々もライブとしゃれこんだ訳です。
馬だらけの路上ライブ
ほのぼのと
穏やかな空気が流れる時間。
やはり音楽は良いものだ。
しかし!突如乱れる和やかな空気!
ロックでパンクでアナーキーな場へと変貌する!
いきなり始まるギターバトル
そして炎のセッション
最後はTKばりの破壊活動
何故かこんな腕立て苦行もこなしつつ
ファンの子をてごめにしようとするメンバー
ふえたー!
悪夢は終わらない
なにこの喪失感
「だーれだ!」 「キャッ!?ってか誰!」
「ワタシはアヤシイもんじゃございません。時にお嬢さん、あなた今シアワセですか?」 「まにあってます」
「そんな事言わずにさあ。一度我々のセミナーに来てみませんか?今なら無料ですよ!」 「いきません。結構です」
「いまのままじゃアナタ、地獄に落ちますよ!救われないんですよ魂が!わかってるんですか!」 「あー、めんどくせぇ…」
とまあ、そんな寸劇もしつつ。
馬祭りも開催しつつ
高いところに引っかかっちゃったよ!
脱線しまくったので話を元に戻しますと、まあ路上ライブで真面目に唄った訳ですよ。
マジメなんだかフマジメなんだか
あわよくんば小銭でも稼げればなあとか考えていたのですが、
時間がまだ早く人通りも全然無い上に、
周囲がこんな状態じゃあ、一般の方は近寄れない訳で。
小銭を稼ぐという夢は果たせませんでしたよ。
ならばという事で引き続きへんなことばかりしてみましたよ!
(全てがへんなことですかそうですか)
[クイズ!生身の馬ヘッドはどれだ!]
超むずい。
とかやって遊んでおりましたら、
なんかばーちゃんが近づいてきましたよ。
見るとご主人と思わしき老紳士がカメラを構えてる。
この狂った風景と共に記念撮影をしたいようです。
ならば我々が人肌脱ごうということで「どうせなら生身の馬と写真撮ります?」と申し出ましたら
たいそう喜んで下さりまして。
更に悪のりして「どうすか!被ってみますか!」と勧めてみましたよ。
いくらなんでもそりゃーねー・・・
・・・・・。
か・・・かぶったー!!
ばーちゃん!
マジっすかばーちゃん!
「あら、どうしようかしら、オホホホホ」
「やっぱりメガネがジャマねぇ、オホホホホ」
とか言いながらすっぽりと馬ヘッドをかぶるばーちゃん。
来る高齢化社会を笑顔で過ごす為の光明を見いだした瞬間!
これからの老人福祉には馬ヘッドですよ!
馬ヘッドで脳を活性化!ボケ知らずのすこやかさん!
脳年齢は齢80にして20歳!ハチマルニーマル!(8020)
日本の未来は明るいですよ
いやあ、びっくりしました。まさか真に受けるとは。
思わぬところで異文化コミュニケーション。お年を召した方から色々な知恵を授かる代わりに、
若者は馬ヘッドを教授するのです。ほのぼのギブアンドテイクです。
心をほっこりとさせつつ、この場を後にするのでしたつづくよたぶん。
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書いてる人:しぐ
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