日記
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2004年10月23日(土) 自然災害の前には…

人間って本当にちっぽけだと あらためて思う今日この頃……

今日も夕方新潟を中心として大きな地震が起こった。
かなり広い範囲の地震のようで今の時間(23時半)になってもTVは地震報道一色という感じ。
ほんの3日前には台風23号の通過に伴って朝から晩まで台風情報が放送され続けていたけれど
今度は地震報道。。。。。
一度見出すと目を離せなくなってしまう。
被害の大きさは時間の経過とともに明らかになってくるのだろうけれど
どうかこれ以上の人的被害がないことを祈りたい(-人-)

しかし……今TVの報道を見ていて思ったこと……
「このように道に硝子が散乱しています」
そりゃ地震ですから窓枠が壊れたりするでしょうし硝子なんて割れたってちっとも不思議じゃないし
でもね でもね でもね
そのアナウンサーだかレポーターだか知らないけどマイクを持ったお兄さんが立っていたのは
『硝子屋さん』の前!!!!!看板にはっきりと「○硝子」と書いてあるのが映ってるのよ!

どう見ても私の目には硝子屋の店舗の横に割れた硝子をドラム缶に入れた物もともと置いてあって
それが地震によってひっくり返ったようにしか見えない。
ドラム缶に入れてあった割れた硝子が倒れてこぼれた…としか見えないのだけど…(^^;
地震によって割れた硝子が散乱したのとはちょっと違うんじゃないかと思うんだけどなぁ……
こう言うのってどうよ(-_-;)
派手にセンセーショナルに伝えることが目的ではないと思うんだけど…

それに先日の台風の報道の時にも思ったんだけど と言うか〜〜
この手の報道の時には何時も思うんだけど
災害対策本部や現地において 指揮を執っている人にむかって不用意にマイク向けてる場合じゃないと思うんだけど…(-_-;)

少しでも現場で新しい情報をと言うのは分かるけど
ライフラインの確保や不明者の救助に賢明に奔走している人に それはないと思うのよ…
はっきり言って「あんた邪魔だよ!!」ってそういいたくなるようなレポーターが多すぎる!
情報は必要だけど一番大事なことは何なのかそれを考えて欲しい。


で ちょっと冷静に自分自身のこと…
少々疲れ気味(^^;
台風の翌日 晴れ渡った青空の下 目に飛び込んできたのは泥に埋まった田んぼ……(T-T)

いえね 正直見るのが怖かったのよ<田んぼ
滝のように道路から田んぼに流れ込む濁流を見ていたから…
いったいどんなことになっているのかと思うと 正直見るのが怖かった(^^;

で、どうだったかというと
一枚の田んぼの半分ほどが土砂に埋もれている。
道を挟んだ反対側の溝を見ると土や砂 砂利で一杯で溝の役割は果たしていなかったようだ。
そこからあふれた濁流が全部うちの田んぼに流れ込んだというわけ(T-T)

倒れた稲の上に土砂が堆積… とてもじゃないけどこの田んぼはコンバインは使えないね…
土砂に埋もれていない所は何とか手刈りで収穫できそうだけど
でもこの田んぼ自体もう稲を作ることが出来ないんじゃないかと……

だってね〜 この土砂… どーすりゃいいのよ…
どけるにしたって半端な量じゃないのね。。。。
どけたってその土砂を何処によければ良いのか…
逆に業者に頼んで重器で作業するには これまた半端な量で…(^^;
もうこうなったら 田んぼを畑にでもするか…とマジで考えている。

勿論当面は今生えている稲の刈り入れ(^^;
木曜日の休みはほぼ一日旦那と二人でコンバインの入り口や雨風で倒れた稲の手刈り。
土砂に埋まったのは一部分だけですんだけれど
それでも台風の所為で倒れてしまった稲をこのままには出来ない。
コンバインで刈りやすいように倒れた部分を先に刈ったり 反対方向に起こしたり。
なにしろ田んぼの中にはまだ水が溜まっていて動きにくいし
夜には疲れ果ててしまったのだった(^^;

で 更に追い打ちは 職場の先輩の一人が自宅で足を骨折(台風の所為ではない)。
当然自由には動けないので当分毎日朝1時間早く出掛けることに。
いえ、決して嫌ではないのよ。
どっちかって言うと 仕事自体は楽しいしね(^^)
ただ体の方が持つかな…と言うこと(^^;
腰と足の痛みは坐骨神経痛と言うことが分かったのは火曜日のことだった……(^^;

はははは…仕事柄重いモノ持たないわけにはいかないのよね(^^;
今んとこ腰の痛みは消えて足の痛みだけになってるんだけど
これが結構やっかい(^^;
根本的原因は取り除けないんだけど とにかくこの痛みが早く消えて欲しい(-人-)

あ 明日も仕事だ 早く寝なくちゃ〜




宗像 茜 |HomePage

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