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スナの自由気ままな画像付き日記
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2005年04月30日(土)_
桜吹雪の道は葉桜の道へ


GW2日目。1日目は休養し、サガサイにて買い物と地元の友人と夕食など。そして2日目は走る!! といってもまだ思いっきり走るようなランではなく、いつものように120kmほどのコース。

GW中にLOOKを買った同期(ここではユタと呼ぶことにしよう)と一緒に走る予定なので、そのコースを下見がてら走る。下見と言っても何度も走ったことがある道なのでほとんど知っているのだけど、途中でちょっと別の道を走ってみたり。

コースは前に走った愛川〜宮ヶ瀬〜ヤビツ〜二宮〜江ノ島という感じのお馴染みコース。走りやすい道が多く、川あり山あり湖あり海あり、坂も平地もあり、自転車で走る上で楽しめる様々な要素が詰まっているコースだ。

ユタはMt.富士ヒルクライムに申し込んで、初めてのヒルクライムレースにワクワクしているという。しかし、彼の住んでいる地域には坂がなく、登坂の練習はほとんどできないとか。

そこで、坂がたくさんある神奈川で一緒に走ろう、ということになった。今回のコースでは合計1000m以上アップするし、途中にヤビツもある。裏からなので勾配が緩やかで、距離も長め。こちらの方がスバルラインに似ているので効果的だ。



いつものように昼過ぎに出発。最近はすっかり暖かく、というか暑くなってきているので、レーパン&レージャーが当たり前になってきた。それでも、レッグ&アームウォーマーやベストなどの一式は持っていくけど。

前回パンクした後、タイヤをミシュランのプロ2レースに交換した。新品タイヤは気分的に安心感があって気分もいい。天気は霞んでいるけどいい青空。やや追い風気味で、今はいいけど後半のR1とR134では向かい風かなぁなんて考えてしまう。



裏道でR246を横切り、県道42号から外れて裏道探しへ。この区間は道幅が狭い上に交通量がけっこうあって、以前から気になっていた。途中から横道にそれてみると、住宅街を抜ける広めの道が続いていた。しかも車も少ない。これはいい道を発見した。

最後は座間駅前でゴチャゴチャしていたので、手前で右に折れていつも走っている道へ合流するルートをとれば、けっこういい感じの抜け道になりそうだ。こうして最適な道を少しずつ発掘していく。



JR相模線を渡り、裏道を進む。前回桜満開だった中学校は、すっかり普通の景色になっている。畑が広がる道に出る。ここは開放感がいい。そして自分の走行音だけになる直線も気持ちいい。

座架依橋を渡る。前回は吹っ飛ばされそうになるほどの強い横風が吹いていたが、今回は割と風が弱かった。相模川の川原ではバーベキューを楽しんでいる人がけっこういた。

橋を渡ったところから見える、畑の中に一直線の道が続く風景も、久しぶりに写真を撮った。R129を横切ると、裏道をのんびり走って行く。住宅街ののどかな雰囲気がいい。



坂を下ると中津川沿いの畑エリアに出る。前回は桜並木がきれいだったこの道も、今ではすっかり葉桜になっている。こうして季節の変化があるから、同じ道でも飽きずに楽しむことができる。

才戸橋で対岸に渡り、棚沢の辺りのローカルな道を走る。ここは最初に下りがあってスピードを付けて走れるので爽快だ。景色もいいし、短いながらいい道だ。こんな感じの道がもっと長く続いていれば最高なんだけどなぁ。

八菅橋で再び中津川を渡り、すぐ川沿いのCRっぽい細道へ。中津川もバーベキューを楽しんでいる人々で賑わっていた。雰囲気のいい近藤坂を上り、民家の裏道を抜け、水道坂へ。

相変わらずの一直線の急坂。一気に加速し、全力で下る。最高速はS720iの記録ポイントからは漏れてしまったが70km/hちょい。ケイデンス135まで回したが50x12ではギアが足りない。ここで最高速を出すなら52Tか53Tが必要だろう。そのために変える気は全くないけど。



田代のサークルKで最初の休憩。あまりに暑くて汗だく。もう夏みたいな気候だ。Edyでスマートに精算。小銭を探したり釣りを受け取ったりといった手間暇が省けていい。

県道54号を進み、R412へ。ダラダラした坂が続く。24Tしばりで上り、急な区間と最後はダンシングの練習。腰を高い位置にキープして踏み下ろしの位置を意識。頂上からは左折して宮ヶ瀬湖方面へ。

前回は強い強風だったが、今回はそれほどでもなかった。そんなに勾配があるわけでもないんだけど、この区間のダラダラした上りはなぜかだるく感じる。宮ヶ瀬湖の景色を長めながら湖の北側を走って行く。



ビジターセンターを過ぎ、県道70号との交差点を右折。ここを曲がるとヤビツに向かっているという感じがする。今日は天気もいいしサイクリストとたくさんすれ違うかなとか思っていたが、全然見かけなかった。GWはみんな旅行とか遠出しているのだろうか。

宮ヶ瀬側からの上りは勾配が緩く、中盤まではアップダウンを繰り返しながら標高を稼いでいく。あまり気張らず、それでいてそこそこのペースで上っていく。HRはAT値付近、ケイデンスは100くらい。

途中でDHバーを付けたロードの外人さんをパス。なんか地面に落ちた物を拾っているようだった。抜き際に「こんにちは〜」と声をかけると「ハ〜イ、コンニチハ」と挨拶が返ってきた。

折り返しを2つ過ぎ、川を渡ると道の雰囲気が変わり、後半へ。ここからいつもレースモードに入る。さっきの外人さんは途中までは着いてきていたようだが、いつの間にかちぎれていた。

道をだいぶ覚えているので、前より苦しくない。HR170〜180くらいまで追い込んで、一番勾配がきついところも24Tのままなんとか乗り切り、最後は峠までラストスパート。

峠付近はだいぶ道がきれいになっている。宮ヶ瀬側の最初の区間は荒れ放題でロードで走るにはかなりきついので、あの辺もそのうち工事してきれいにしてもらいたいものだ。

秦野側へ下る。車も少なく、爽快に下ることができた。途中で車に追いついてしまったが、前を譲ってくれた。蓑毛の激坂はエアロポジションで下り、後半の緩い区間もガンガン踏んでスピードを維持した。



R246を横切ると県道71号へ。最初は路肩が狭くて車も渋滞しているので走りづらいが、東名IC入口を過ぎれば快適な道となる。途中のセブンで2回目の休憩。日がだいぶ傾いてきて肌寒くなってきたので、アームウォーマー、レッグウォーマー、ウィンドベストの装備を着込む。

県道71号を南下してR1に出ると江ノ島方面へ。向かい風になるかと思いきや、風を感じなかった。むしろ軽い追い風気味だったかもしれない。R134に入ったところで補給(パン)のためにちょっと止まった。犬の散歩中のおじいさんとおばさんの会話が微笑ましかった。

R134は相変わらずの大渋滞。どこまでも続く渋滞の列の横をガンガン走って行く。今日はクリアレンズを忘れてしまったので、本格的に暗くなる前に走り終えたい。出せるだけのペースを維持した。

江ノ島までやってくると裏道でR467へ。暗くなった街中を気をつけながら走り、境川CRへ。足はヘトヘトだが、追い風効果でいいペースで走って行けた。小さい羽虫がやたら顔にぶつかってきてうざかった。これからもっと虫が多くなっていくんだろうなぁ。



帰宅後、すぐにシャワーを浴びて町田へ。走っているときにメールでお誘いがあり、急遽サークルの人の集まりが決まった。釣り師さん、サガミ、そして団長とお会いした。

団長と会うのはすごく久しぶり。お互い色々話したかった話がたくさんあったので、いい機会だった。団長は先日秋田を走ったそうで、おれがロングツーリングで走ったときと同じ道を走ったことになる。

団長が自転車の旅で走った地域は日本中、かなりのエリアに及ぶ。その行動力には本当に驚かされる。旅で行ってみたい場所があったらまず団長に聞いてみるといいだろう。夏休みに走るのにお勧めな場所など聞いてみた。何となく能登半島なんかどうかなぁとか思っていたが、能登半島はかなりお勧めらしい。



今日は走ったりみんなと会ったりで、なかなか内容の濃い1日だった。体もロードもけっこう調子がいい。ロード走行距離がもうすぐ10000km。次回のランで確実に超えるだろう。週末にしか乗れないので時間がかかったが、こういった節目は嬉しいものだ。


走行日:2005/04/30
出発:12:42 帰宅:19:11
走行距離:119.5km
走行時間:4h 57m 16s
平均速度:24.3km/h
最高速度:68.7km/h
上昇距離:1145m
心拍数(平均/最高):148bpm/181bpm
平均ケイデンス:95rpm
温度(最低/平均/最高):16℃/21℃/35℃
積算距離:9962km(ロード)
カロリー消費量:1591kcal

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