ぶらんこ
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2004年11月30日(火) ストーブ

倉庫からストーブを出した。
ファン・ヒーターだとばかり思っていたので、ちょっと意外だったのと懐かしいのとで、なんだか嬉しい。


夜になって早速ストーブをつけた。
パチパチと鳴った後、しゅ〜っと灯油の滲みていく音がした。
そうして、メラメラメラと炎が出てきた。
すばやくあったかい。
と言うよりも、熱いくらいだ。
ぷーちゃんがぶつからないように気を付けなければ。。。


ストーブをつけてから、部屋にいたこころを呼んだ。
何て言うかなぁ。。。と、わくわくしながら。
彼女は来るなり、わ、わ、あったかーい!と喜んでくれたが、その後、不思議そうにこう言った。
「ね。なんでやかんがのっかってるの?」


そっか、この子はストーブというものを知らないのか。。。
驚きの発見だった。(よく考えてみればわかるけど)

モイスチャーになるんだよ、と説明したが、ふ〜ん。。と、そっけない返事が返ってきた。
なんてことだ。こんなに素晴らしいシステムなのに!

お湯はいつも沸いているし、そのおかげで部屋は適度に加湿されるのだよ。
やかんだけでなく、これからはぜんざいとかも置いておけるのだよ。
ほら、こうやったら、火がちっちゃくもなる。

でも、そんなことは彼女にとって関係ない。
「あ、そう。良かったね。それよかこの匂いなに?なんか苦手だなぁ。。。」


やっぱりストーブを知らないのか。
まぁいいよ。
この冬でよーーーーーーーーーく知るようになると思うから。
灯油の入れ方から何から、たっぷりとやってもらおうじゃないの。笑


marcellino |mail