....
♥ thank you【
】
.... ◆ since 2004. 7/14 ....
◇ 3/18のお知らせ... 現在文鳥はおりません
◆ 颯(はやて) シルバー文鳥 ♂
《 2019年3/11お迎え~2025年3/4 / 6歳7か月で虹の橋を渡りました。2025.3/10 最後の日記 》
◆ 福(ふく) 桜文鳥と白文鳥のパイド系 ♂
《 2014年3/1お迎え~2023年4/11 / 9歳6か月で虹の橋を渡りました。2023.4/27 最後の日記 》
地元伊豆に住む私と岩手県出身の夫と長年飼い続けてきた文鳥たちとの(想い出と...)日常
手ごねのパン・自己流料理、小さな庭のガーデニング... 等 ささやかな思い出を残していくアルバム日記です。
........................................................................................................................................----- Ramuchin -----
🖂 エンピツフォームメール
|
🌳TOPページ( INDEX ) & Profile | ← 過去へ戻る|未来へ進む →
▲ 日記内のキーワードで検索はこちらから...
2023年04月27日(木)... |
|
☘ --- 別れの... 四月。 |
四月は... ほんと色々あった。
エアコン・洗濯機等の家電、身の回りの無いと困る物等が次々と壊れ買い替えが続いた。 大きな出費...(汗) 昨年の秋に依頼してあった家の修理も急遽決まり、4/3~家の周りに足場が組まれ、約3週間... 窓も開けられず じっと我慢の毎日を過ごした。

そんな最中... 福が11日の19時に虹の橋を渡って逝ってしまった。
日記には余り書いてなかったけれど、急なことではなくて覚悟は出来ていた。 9歳と約6か月、我が家にお迎えしてちょうど9年。
やっと日記が書ける迄 気持ちと体調が落ち着いてきた。 ゴルバ様も颯も...。 そろそろ何時もの日常に戻していきたいと思い、福の事を日記に残して前に進もうと思う。


一昨年の11月、飛ぶ力が落ちてきたのに気が付いたのが始まりだった。 そのうち右の翼の骨(肩のあたり)が持ち上がる様に変形?してきて...。 病院に行けば何の病気かわかるかもしれないけれど、ゴルバ様と話し合い福の年齢も考慮して延命の治療はしないことにした。 最後迄自然に、福の生命力に寄り添って出来るだけストレスの無い毎日のお手伝いをしてあげようと決めた。
驚くことに飛べないまま1年が過ぎ、昨年の11月で2年が過ぎ... たまに軽い心臓発作?の様な症状がみられたがそれなりに元気で過ごしてた。
 ▲ 右の翼が少し持ち上がっているのが分かる。
発作の時は息が荒くなったり苦しいのか落ち着かない行動をしたりするので その度直ぐ抱っこして声をかけ撫ぜてあげる。そうすると30分もしないうちに何事も無かったように戻る。 少し忘れた頃の間隔でそれを繰り返していた。
3/30に少し強い発作を起こした。流石にこの時はいよいよ覚悟をしなくちゃいけないのか... と思った。
抱っこすると胸のあたりからザッザッザッと肺か心臓の雑音を強く感じる。 そしていつも食べてる皮付き餌の皮を剥いても中身をかみ砕けず落としているのに気が付いた。 食べれてない! 4/1むき餌を買ってきて与えてみたら何とか噛み砕けている様子だった。 これでいけるか... 4/3むき餌を一晩水に浸してからあげたら、食べてる!食べてる!飲み込めてる。(嬉しかった)
4/9この日は日曜日、我が家によく遊びに来てくれる友人が福を心配してわざわざ会いに来てくれた。 この時はもう、ほぼ一日中私とゴルバ様が交代で福を手の中に抱っこしていた。 福も手の中に居ると安心するのか穏やかだった。 お腹が空くとモソモソと動き出すので餌場に連れて行き、食べ終わるとこちらを見つめてくるのでお迎えに行く。その繰り返し。
来てくれた友人にはもう余り長くないかも... と伝えた。 ほんとこの日で良かった。会いに来てくれてありがとう。
4/10ゴルバ様が用事で一泊の予定で出かけた。 ゴルバ様は行きたくなさそうに心配してたけど、私が居るから大丈夫と送り出す。 この日一日は深さのある段ボールに毛布を敷いてカイロを入れ、どうしても抱っこ出来ない時はその中に入れていた。 嫌がるかと思ったけど、タオルを丸めて巣の様にして、中に入れたカイロの暖かさが心地良かったのか、短時間ならおとなしくしてた。 ただ、状態は今迄の中で一番よくない感じがした。 不安になるのか常に抱っこしてくれと態度で訴えてくる様になっていた。 この夜電話をくれたゴルバ様に、今の状態だともしかしたら明日帰ってくる迄持たないかも... と伝える。
しかし次の日4/11の朝を迎えたら少し元気そうに見えた。水でふやかした餌を食べ水も飲んでいた。 もしかしたらもうしばらく大丈夫かも? と思った程だった。
ゴルバ様は思ったより早く帰宅してくれて、その時福は私の手の中でウトウトして落ち着いていたのを見て「間に合った!」と喜んだ。
昨日から一人で福をずっと抱っこしてて、家の周りは工事の足場と幕で薄暗く窓も開けられない... 私は少し疲れたので、福が落ち着いているからちょっと外を散歩して気分転換してきたいと抱っこをゴルバ様にバトンタッチ。 ウォーキングコースの公園で海風に当たりながらコンビニのカフェラテを飲み家に帰る。
ゴルバ様の手の中でふんわり膨らんで眠っている福。 呼ぶと反応もあり落ち着いていたのでゴルバ様にそのまま福の抱っこを頼んで簡単に夕食を作り。

18時30分過ぎ、福を段ボールの中に入れて落ち着いたのを見計らって二人で夕食を食べた。 18時50分頃夕食の片づけをゴルバ様に頼んで福をまた抱っこしようと思ったその時、「あ!出てきた!!」って言われて振り向いたら 絶対今の福には跳びあがれない深さのダンボールにタオルで蓋をしてあったのにそこから這い出してきていて驚いた。 慌てて抱っこしたけど直ぐに大きな発作! きっと苦しくて最後の力を出して出てきたんだ!!
抱っこした直後は意識があった。ソファーに座って撫ぜて落ち着かせようとしたのに... みるみるうちに最後の時が来てしまった。
今日はまだ大丈夫かと思ってたよ。 油断した... ごめんねごめんね 福。 こんなことなら散歩も行かず、夕食も食べずにずっと抱っこしててあげたかった。 そう思いながら動かなくなった福を撫ぜた。
最後の発作からほんの2.3分のことだった。 頑張ったよ福。ほんと頑張ったね。

福は今、リビングの窓から見える庭に眠っている。 「福~ 遊びにおいで...」 窓から話しかける。
寂しいけれど、福が楽になれたのだから... 今頃空の向こうの向こう側で自由に自力で飛んでいるだろう。

残された颯はしばらく元気がなかったけど 今はわかっているみたい... ほんと颯には慰められている。 鳴いて探すことも無く、鳥籠が一つになって夜も一羽で寝かされることにも、最初は戸惑っていたけれど 少しずつ理解しているように見える。 賢いなぁ... ハヤ。 おりこうさんだよ... ハヤ。
我が家はこの先の事を考えて、文鳥のお迎えはもうしないことを決めた。 90歳近い両親のこれからの事や自分たちのこれからの事を考えると... 今のところこれ以上増やすことは出来ない。
颯はこれから一羽で居てもらわなくてはならないので、 これからも今まで以上に大切にお世話していきたいと思ってる。
 ◆ ひとつ前の日記 ・ 2023年04月06日(木) 100円ショップの球根が咲いた♪ / 粒オートミールが香ばしい手ごねのパン
◆◇ 過去の今日 ・ 2011年04月27日(水) 日曜日は... 引越し見積もり終了。/ 甥っ子の訪問。 ・ 2010年04月27日(火) 頑張る... 意味。 ・ 2009年04月27日(月) ジンが無くしたもの...(笑) ・ 2006年09月27日(木) 『 陽介 』 ?!
● 日記目次&Profile|←過去|未来→| |