義妹からはっさくが一箱も届き、食べてみたらみずみずしくて美味しかったので
一昨日の夜勤に持って行き、日勤夜勤の同僚に一個ずつだけどおみやげに配った。

「あら〜♪ 重いのにわざわざ持ってきてくれたの！！」

って、みんなが喜んでくれて良かったと満足していたところで...

「私、退職するから！」 と、自分より年上の同僚ナースＯさんにいきなり告げられた。


え！ えぇーーーーっ？！

はっさくどころじゃない？！（汗）


さりげなくナースセンターの中の空気を探って見る
間近で見たＯさんの目が興奮の為か少し赤くて、口調も何時もの感じじゃない。

何かあった？様な... 雰囲気。


状況もわからず何か言うのも躊躇われたけど...
「Ｏさんが居なくなったら困るじゃないですかぁ！！」 と言ってみた。

そしたらいきなりギュ！っと抱き付いてきて、おどけた様に「ホントよ！」と言う。
いきなりで驚いてしまい、半信半疑な返事をしていたら...

「あなたは別に困らないでしょ！勤務回数決まってるし増やせないんだから。」

とも言われてしまった。＾＾；
確かに、勤務日はパートなので増やせない。

それはその通りなのだ... なんの慰めも力にもなれない。


担当病棟の同僚達とは、苦楽を分かち合える仲間になりたいと思っても
居ない日の方が多いのが自分の勤務。

患者様の把握だけでも今の勤務日数では一杯一杯だったりする 自分の余裕の無さも問題だ。

"思うだけなら簡単なのだ。" と、こういう時にそれを思い知る。

それだけど、普段居ないからこそと夜勤の時等に心を許して話を聞かせてくれる人も居たりする。
それも大切にしていきたいところでもあり... なのだけど。



この数ヶ月、退職者が多い...
長年この職場で頑張ってきた同僚が辞めるのは複雑な気持ちだ。

その代りに新しいナースも数名加わったのだけれど...
残されたメンバーが精神的にも肉体的にも負担がきているのが心配なこの頃。



そして明けの朝の帰り道、3階病棟で夜勤だった親しい友の車に乗せて貰ってＭ駅迄。

彼女も、今考えている今後の事があるのだと... 運転ながら話を聞かせてくれた。
こちらの話題は、話していくうちに良い方向に盛り上がって話し足りなかった。
私達って話をする時はいつも報告になってるよね！！と笑い合い。

報告が出来るって良いじゃない〜♪
彼女はいつも笑顔に余裕があって、いつも何かに進もうとしている。

そんな彼女の姿、見習いたいと思っている。＾＾



家の近くに来たら、先日日記に書いた足を怪我してびっこのセキレイと又会いました。

あの寒い日よりも、いくらか元気そうに見える。
立ち止まって見ていたら私の少し離れた横を通り過ぎて行った。

途中、ちらっとこちらを見上げて ピョコリ...ピョコリ... と通り過ぎて行った。

その後姿を見送りながら携帯で写真を。




ねぇねぇ、セキレイさん！？ 私と何度か会ってるの...

分かってるわけ無いよねぇ〜（笑）

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・　2010年02月19日(金) ブンチョの春。

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