* Droppingwell *

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2005年12月03日(土) さぼっている間に冬が

今日は寒かった。
外から帰ってきて、37度のお湯でかじかんだ手を洗うと、火傷しそうなほど熱く感じた。流れるお湯に手をあてて温めていると思い出すのは、子供の頃、冬になるとお湯をはったボウルに手を浸して温めてからでないとバイオリンの練習ができなかったこと。毛糸のてぶくろをしていてもいつも手をかじかませて、しもやけをつくっていた。いつの間にかしもやけはできなくなり、かじかむこともあまりなくなった。てぶくろもしなくなった。それでも手はあいかわらず冷たくて、パソコンをしていると右手が特に冷えてしかたがない。そういえばバイオリンを弾いているとやはり右手の方が冷たくなってしまうんだったなぁ。誰かと手をつなぐ時は左手でないとどうも落ち着かなくて、右手はやっぱり冷たい。

今日から日の用心が始まったみたい。隣家のおじさんは毎年冬になると、夜の9時に拍子木を鳴らしながら家を出て行き、町内を一周して10時過ぎに戻ってくる。3月までほぼ毎日続く。



 


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