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2004年07月15日(木)  逸らさない目


恋人と 居ると とても とても 調子が 狂う
すこぶる 調子は 良いけれど
とても とても 調子が 狂う
すきです と 思う 
すると 23歳の 恋に なれない
(ドキドキがとまらないんだもの!)
壊れないはずの 心臓が 壊れそうで
心ばかり 踊るよ 乱舞 ハラリ


いつ どうやって どんなふうに なにを ん?
わたしは どこまで ええと 
あなたの方へ と 進んで よい?


近づくことは 素敵な ことよ
まだ 知らない ということだって 素敵な ことよ
先が あるよ 先を 見れるよ
少しだけの 先を いつも忘れないで 見ていよう
逸らさないから 大丈夫 と 言える


どんな 人間関係にも 付き纏うもの 
恋愛に 付き纏う (きっと面倒臭い)こと
計り合える 想い合える 信じて いるよ
新しい世界


ただ わたしの 負となる 要素を それを
恋人に 見せてしまうときは 必ず くる
理解は いつだって 本当は 望んでいない
けれど 少しでも ほんの ちょっぴりでも
わたしは 負となる それを 和らがせて いたい と思う


『あなたが 優しくなりたい と 思うならば 
 あなたは もっと 強くならなければ いけないよ』


と わたしに 言った ひとが いた
わたしは 頷いた 頷きながら 首を振ったけれど
今 ようやく 強くなろう と 強く 思える


誰が傷付くかを 誰が不安になるかを
誰が大事なのかを 誰を優先させるのかを
誰に傷付いてほしくないのかを
誰を不安にさせたくないのかを
いつも いつだって 頭に 心に
わたしは わたしを可愛がりすぎたりしない もう


夏にいる わたしは やっぱり ここにいる

  

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