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2004年07月04日(日)  怖かったのはだあれ


携帯を 投げ付けた


わたしは 終始 はい そうやな うん そう思う
しか 言わなかった 電話越し


わたしは いつも そういう風にして
話を 聞いてきたな と 思った


いつだって 怖かったのかもしれない
正論なのか そうでないのか 解らないものも
全て 正論であるかのように 
話すひとに 何を 反論しても 駄目だと 思って
わたしは いつも はい 解りました
と 言ってきた
投げやりだと 言われてきた
だけれど 反論をしたら 
どんな言葉が 返ってくるの?


ひとの うえに 立ってきた 人間よ あなたは


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わたしのことを 誰が かげで 
何を 言っているのか
そんなことは 知らない 知らなくていいの
わたしは 好きよ それだけで いい


困った顔を する?
しないでしょう?
わたしを 嫌うならば 
自然と 離れて いくでしょう?
それなら それで いいじゃない


わたしは 一人になるの?
わたしは あの ストーカーと 同じ?


まただ と 思ったの
二十歳のとき
わたしの前から 姿を消していったひとたち


だけれどね そのなかの 何人かは
今 わたしの 近くに いるよ


心の弱さを 武器にするひと
身体の弱さを 武器にするひと
武器という 言葉が 似合う そのひとたちがいる


わたしは あてつけてなんて いない
武器になど していない


あのね 察するなんて 無理なんだよ
察するには 限界が あるんだよ
なったひとにしか 解らない
わたしは それを 言い通すよ
そこで 呆れられるか
味方になってくれるか それは
その 相手次第だと 思っているよ


例えば あの子は 逃げているとは 思わない
パニック障害を 抱えて
家に 居るけれども
将来を見据えて 結婚を 考えている
自分が 働いて 駄目になったり しないように
家に居られるように 相手を 見定めている
そのことを わたしは 賢いと 思う


冷静で 良いんだよ
冷静の 何を 咎めるのかな
冷静さを 失ったら 心身を 病んでいるひとたちは
死ぬしかない と わたしは 思うのだよ
そして 誰しも
自分が可愛い
あまりに 常識的なこと 一般的なこと でしょう?

  

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