2005年09月17日(土) 今週のカシマシオフ
今週は帝國にみえるお方が多い。そんなわけでカシマシーズは出迎えに奔走する。なかなか三人が揃うことが少ないのだが……。私信だが、福岡から帰ってきた連れが２３日しか空いていないらしい。私は彼女も出迎えるため、夜は帝國から故郷に帰らねばならなくなった。……六時半のＭ鉄で帰ります、すみません……。なかなかカシマシーズ揃わないね……（主に私が原因？ ソウデスネ……）。
今回お出迎えしたのは中原まなみ嬢です。あぁ、噂には聞いていたが、なんとぷりちーだったのか……。そしてみなぎる若さが眩しい（オイ）。
本当は明日にあたる１８日が本格お出迎えだと思うのだが、私が空いていないので１７の夜ならば！ と夏目さんを誘い、オフを実行したのであった。というか、まぁ、全部夏目さんが設定してくれたが。……め族バンザイ。大体動かず周りが動く。……まぁ、私の連れは私が動かないことぐらい知っておられるが。
で、夏目さんがご紹介してくれた、アラビアン・ロックに連れて行ってもらえたのである。……出てから気づいたのは、ここは昔、香澄さんに奢ってもらったZETTONZの隣であった。……遅い。遅すぎる……。
ランプをこすって「開けゴマ！」というと入り口が開くらしい。わぉ！ というわけでまなみんがこする。しかし、「開けゴマ」と言う前に扉が開いてしまったナンテコトダ……。
中の受付みたいなとこでは、サマーウエディングだったか、名前は忘れたが、あのときのようなモー娘の格好をしたお姉さんが無論ヘソ出しで現れた。そんでもって、線香みたいなのを持って、ランプに炎とか出しながら言ってくれるのだ。「魔法の世界にご案内いたします」（台詞忘れた） ――ひのさん、笑いをこらえていました……。
料理も不思議なものが多い。「羊飼いのノリノリサラダ」とか何だろう……と聞いてみたら、「海苔が載っています」とか。「海苔カヨ」と思わずつっこんでしまったではないか……。
で、普通に談笑していたのです。テンションはそんな高いわけじゃない。本当に普通に。やはり、カシマシーズは三人が揃わないと三段階攻撃が出来ないのか……、と思っていたところに。
魔法使いケンちゃんが現れた。
この、魔法使いのケンちゃんは手品師である。トランプを使って手品をいっぱい披露してくれるのである。各テーブルを回って。手品を目の前で。
こちら、超ハイテンション。（カシマシに会ったことある人ならどんな感じかわかるに違いない）
ありがとう、ケンちゃん。今考えたら、いちいち「すごーーーーーーーい！！」と反応する客にはやりがいがあったのだろう……。最後に彼はルパンとなって我らのハートを盗んでいった……わけがないが、確かにあのときはケンちゃんマンセー気分であった。
もう今日のオフの思い出はケンちゃんに限る……。
で、アラビアンロックを二時間きっちりで追い出され（いや、ここすんごく混んでるのだ）、我らは１１時までやっているカフェに移動（いや、マウンテンルートも行った、そういえば……本買ったよ、法事の暇な間に結構読んだよ……）。そこでだべることに決めたのだが、そこのケーキとスコーンが美味しそうで、つい私と夏目さんはそれぞれスコーンセットとケーキセットを頼んでしまう。まなみんがマダ食うの？ 信じられんよ、この人々？ みたいなまなざしで我らを見る。「帝國オフは食ってばっかだね！」って感じにいわれましたが、食以外に娯楽がないんだYO！ あのデパートより低い観覧車を見れば解るダロ！
普通にぺろりと二人とも食いました……。あぁ、うまかった……。でもこの店今週に潰れちゃうよ、ナンテコトダ……。
カフェでは高校の話をする。主にまなみんが。……いやだって面白かったんだもん。おかげで私、今、高校時代の話が書きたい。高校時代というからにはもう、ネタはアレ系なのだが。高校時代は春人あすか高一編と、かずみん高校編を書いていないんだからネタとしては書けるのだけどな。
と、まぁ、いろいろ食べてだべって食べて、なオフでございました。いつものことだが。遠方はるばるありがとう、まなみんー。ぎゅうして帰りました。１１：３０に帰れるようわざわざ設定してもらったのに、私は三時まで起きていました。……ナンテコトダ。おかげで昼寝がよくできた。万歳。いや、家族全員昼寝してたのだが。
是非是非、都のカシマシ伝道者になってください！ カシマシをお伝えください！！
――でも、本当に我らはうるさいのか……みんな、この年代ってうるさいんじゃないのか……。私の周りがただ単にうるさいだけなのか……みんな喫茶店で注意を受けた経験があるほど……。
なんとなく、思い出す。帝國で、みもたんと香澄さんがちょうど帝國にいて、山ちゃんで飲んだときに、みもたんが言った言葉を。
「都でこんなうるさい飲み会したことない……」
これはひょっとして都にいる人には帝國カルチャーショックなのか……。
