2004年09月12日(日) ぼくにち人気投票結果
花井さんは、既視感を覚えていた。以前にも、このように、刑事がカツ丼を食べていそうな部屋で事務机を挟んで椅子に座っていたような気がする……。それがいつのことだったのか、いまいち彼女には思い出せない。
そして、今現在、彼女の前にいるのは、彼なのだ。
花井さんは手を組み、体を机の上に乗り出した――。
「どうも、腑に落ちないんだ」
「何が?」
彼は恐る恐るといった様子で口に出した。わずかに声が震えている。――だが、いつものことだ。花井さんは気にせず、低い口調のままで続けた。
「……なんで、お前なんだ?」
「何が」
今度は彼の声音も低かった。どうやら、少しばかり怒っているらしい。それに気づいたものの、花井さん自身が悪いことをしたなどとは思ってもいない。やはり花井さんは口調を変えず続けた。
「――何でお前が、一位なの?」
「やっぱり読者は俺の魅力に気づいていて――」
すかさず花井さんは机の向こうに座る彼を全力で殴った。長身の彼はあっけなく床に崩れ落ち、同時に椅子が派手な音を立てて転がった。花井さんは殴った手の甲に息を吹きかけ、そして何か汚いものを触った後かのようにさするのであった。
「は、花井!」
机の向こう、花井さんには見えない角度から、非難じみた声が聞こえてきた。
「何だ?」
花井さんは手をぶらつかせる。
「お前、やりすぎだろ! 本編よりもやりすぎだろ!」
「だってさぁ、むかつくじゃん? 私の怒りをとくと味わえよ」
「何でだ! 理不尽だ!」
「全然理不尽じゃねえよ。なあ? あすか」
花井さんの隣には、先ほどから息をひそめるようにして桐生さんが座っていた。彼氏――如月くんが倒されたというのに、彼女は微動だにもしなかった。声をかけられて、ようやく口だけを動かす。
「理不尽なのはむしろこっちだ」
「あすか!? お前、何をそんな怒ってるんだよ!」
「自分の胸に聞け」
「お前の胸に聞け」
花井さんが桐生さんの後に続ける。理不尽だ……とうめきながら、よろよろと如月くんの体が机の向こうから上ってくる。
「大体、何。何をお前ら、そんな怒ってるわけ」
如月くんは倒れた椅子を起こし、机に上半身を預けて座った。どうも、頬が赤い。腫れそうなほどにも思えるが、さすがそこは一位の如月くん、女性である花井さんにキレることはなさそうだった。
「……如月。これを、見てごらん」
「何を?」
花井さんは一枚の紙を机の上に広げた。桐生さんが身を乗り出す気配がした。
「これにはこう書いてある」
純粋でかわいいじゃないですか!一途だし**こんな人に好かれたいものだよ。背も高いし、頭もいいしね。全部平均して成績いいってのはうらやましいよ。私は
好きです。いいです。好きなんです!
なにはともあれ一途(?)なところに
かわいい、
飛鳥ちゃん大好きなところと、へたれなところがすごく好き。
彼のへたれ具合は尊敬の域です。 スバラシイ。 そりゃ一番スキですよ。
ヘタレ加減が素敵すぎ(笑) あの飛鳥ちゃんに付き合える君の未来に栄光あれ(笑)
可愛いから。あたしと結婚しよう。(笑)。
あの振り回されっぷりとへたれっぷりには親近感を感じましたね。
主人公〜。でも見事な引き立て役。(おい)
ヘタレ…!理想です。
よし、一番乗り! へたれは最高……じゃなくて、あすかちゃんを好きだっていう想いがひしひしと伝わってきていいです。
花井さんは今までで一番低い声で言った。
「何だこれは」
「いや……俺に何だと言われても……」
激しい音を立てて花井さんは紙の上から机を叩いた。びくりと如月くんの大きな体が一瞬だけ小さくなる。桐生さんは相変わらずの様子で紙の中身をじっと凝視していた。
「世の中、どうしてこんなにへたれフェチが多いんだ!」
「フェ、フェチなのか……?」
「私には信じられない。だってそうだろう? だが、世の中の風潮はこうなのかもしれない。へたれなオトコがモテる、こんな時代が到来したのかもしれない……!」
「た、たかだか三十八票の一位で、そんな大げさな……」
「お前、今、一位自慢しただろ!」
「してねえよ!」
「ああ、何で、世の中、こんなオトコがモテるんだ。わからん。まじでわからん。ここに書いたやつら、皆、趣味悪いだろ」
如月くんは目を見開き、わずかに震えた。その震動が机を介して花井さんの元に伝わってくる。
「お、お前……俺だけではなく、読者まで敵に回そうなんて……」
「お前は私の敵じゃない」
花井さんはきっぱりと言った。如月くんは何も返せなくなり、視線を泳がせた。その視線の先には憮然とした表情の桐生さんがいた。桐生さんはいきなり立ち上がると、まさにいきなり紙を真っ二つに裂いた。
「あ、あすか!?」
「待て、あすか! 俺は何も悪いことをしていない!」
桐生さんはフー、と荒い息をこぼして肩を上下させた。花井さんの目には、なぜか彼女から立ち上がるオーラが映った。ばっと、紙を裂いた勢い並に、桐生さんが花井さんの方を向く。
「花井。あたしの趣味、悪くない!」
すると急に如月くんの勢いまで増した。桐生さんほどではないが。
「そうだ、花井。ここに……つか、破れたこれに書いてくださった、素晴らしい読者の方々は、あすかと同じ感性をしていて……」
「ふざけるなー!」
如月くんの台詞は桐生さんの叫びにかき消された。
花井さんは二人を見比べながら、ため息をつく。
「いや、いいよ、個人の趣味はな。私は、如月なんて軟弱男、ちっとも好みじゃないわけで、書かれていること全てがちっとも理解できなくて、ってことだけだ。ただ、私の好みと、世間一般の好みはこうもずれていたのかと思うと、なんだか世間に冷たい眼差しを送りたい気分だ。まさに」
「お前、今、まともなことを言っていそうな振りをして、さりげなく俺のことを馬鹿にしているだろう」
「何を言ってんだ? 前からじゃん」
「くっ……」
如月くんは言葉をなくして、俯いてしまった。しかしまた顔を上げる。
「いや、これ、普通の感性だと思うぞ? 大体、考えてもみろ。男でなぁ、お前がタイプですっていう奴は、俺、かなり信じられないぞ? 真性マゾだね。まさし、ぐはぁっ!」
言っている間に、如月くんの顔面に花井さんのパンチが飛んだ。再び派手に如月くんが吹っ飛ぶ。花井さんも立ち上がり、拳に息をふいた。
「お前、ちょっと好かれてるからって、調子こくなよ!」
立ち上がったので、如月くんのポーズが見下ろせる。如月くんは足を投げ出し、打たれた頬を押さえながら、涙目で花井さんを睨んでいた。
「お前こそ、俺にそんなことばっかしてるから! だから三票しか票がはいらねえんじゃねえか!」
「お前……! 私に反抗する気か!?」
「ああ、そうだよ! いつもいつもいつもいつも、不当な理由で俺に当たりやがって!」
「……私に喧嘩を売るってか? 上等じゃん!」
「かかってこい!」
「うるせぇ!!」
花井さんと如月くんははっとした。桐生さんが、全身を震わせていた。二人で呆然と彼女を見る。彼女は、二人の顔を見ないように俯いて、首を何度も何度も振った。
「もう、いいよ! 解ったよ、こういう結果だってことは!」
「あ、あすか!? その、ね……」
「ごめ、俺らが悪かった! こんなことで喧嘩なんて!」
「そんなんどうでもいんだよ!」
――どうでもいいのかよ。
二人は口の中で同じツッコミをした。だが、気にもしないで桐生さんは首を振り続ける。そして、小さくうめいた。
「解ったよ。もう……解ったもん」
その言葉がこぼれ落ちるや否や。
桐生さんは走り出していた。扉を破壊しそうな勢いで押し開け、足音うるさく部屋から去っていった。
二人はしばらく呆然と事態を見守っていたが……。
花井さんが言った。
「如月。ちょっと、あすか、頼むよ」
如月くんはため息をついた。
「……そう、だな。花井」
「ん?」
呼びかけられ、花井さんは如月くんを見た。如月くんはすでに扉の位置まで移動していて、ドアに手をかけながら部屋の中を振り返っていた。彼の顔が、わずかに笑む。
「悪、かった」
それはとても素直な謝罪だった。
花井さんは、幾らか瞬きを繰り返して。すると自然と笑みがこぼれた。
「私も。大人げなかったよ」
聴こえただろうか。すでに如月くんは走り出していた。彼女を追って。
一人きりになり、がらんどうの部屋の中で、花井さんは力を失ったようにがくんと腰を落とした。
「いやでも……世の中、変わってるよな」
少し捜すだけで、桐生さんは簡単に見つかった。桐生さんは階段の傍に座り込んでいた。階段に座る風でもなく。踊り場から少し離れた場所で、膝を抱えて座っていた。桐生さんを見つけた瞬間、胸の中に淡く安心感が広がってしまい、如月くんは足を止めた。その間に、息を整える。これからの行動を、考える。だけど、考えはまとまらなかった。結局、何の計画も立てずに、彼女に歩み寄った。少しばかり、膝が痛い。でも、俯いている彼女の方が、ずっと大事。
如月くんが近づいても、桐生さんは身動き一つしなかった。痛む膝をゆっくり折って、如月くんは彼女との位置を近づける。肩に手を置いてみても、反応はない。――ひょっとして寝てるんじゃないか? ありうる連想をしてしまい、苦笑した。
「あすか」
「何」
懸念はよそに、彼女は普通に答えてきた。声が低い、そこが気になるものの。
如月くんも腰を落として、膝を山形に折った。膝を撫でる。
「あすかちゃん? 何がそんなに嫌なの?」
桐生さんは首を横に振った。
「……俺が、予想外にモテたから?」
またも、首を横に振る。如月くんは、笑みともため息ともとれない息をこぼした。桐生さんの頭を撫でる。
「大丈夫だって」
「春人」
桐生さんの声は強かった。桐生さんが顔を上げるので、如月くんもしかたなしに桐生さんから手を離す。桐生さんの眼差しも、声音同様、強い。如月くんは息を飲んだ。
「――そんなん、どうでもよくて」
桐生さんの口からこぼれたのは、そんなことだった。少しばかり如月くんは肩を落とす。
「どうでもいいの? 俺が、モテまくりでも?」
「どうでもいいじゃん。どうでもいい人からモテてもうざいだけじゃん」
「そうかぁ? 気分、よくね?」
「春人は気分よくていいね」
しまった。瞬時に如月くんは後悔する。言葉を間違えた。だが、桐生さんはそれほど気にした様子もなく、自分の上履きをいじりながら続けた。
「それに、本当にどうでもいいじゃん。他人なんて。関係あるのって、自分だけじゃん」
「よくわからんことを……。んじゃ、お前、何をそんなに怒ってるんだよ」
桐生さんは、わずかに視線を上げた。彼女にしては珍しく、熟考しているようだ。ほんのわずかな時間だったが。
「あのね、あたし、知っていたの」
「何を?」
「――あの話が、全部、あたしを引き立てるために作られた話だってこと」
――如月くんの表情が凍りついた。
桐生さんがそんなことを気にするはずもなく、勢いのまま早口でまくしたてた。
「だって、そうじゃん。全部、あれ、あたしのための話だったの。いかにあたしというキャラが、作者的にわがままでやりたい放題なのだけど、いかにそれをごまかすか、そのために春人はたぶんへたれキャラになって。全部、あたしのためにできてるんだ。なのに。なのに。なのに。なのに!」
桐生さんはそこで思い切り首を振った。
「何で春人が一位!?」
如月くんは、絶句した。言葉が、文字通り見つからない。しばらく、沈黙が場に下りた。
やがて。口を開いたのは、如月くんだった。
「――いや……、そりゃねえだろ……」
「でも、作者は、誰かに、『この話はあすかの為の話だった』って、言ってるよ!?」
「――いや……、だったら、何で……」
「だったら何で!?」
如月くんは言おうか言うまいか迷って、視線を泳がせながら控えめに言った。
「ピ―――――な目にあったりするんだ? お前」
「春人のせいじゃん!」
「いや、俺だって、できれば……、しかし、運命が……作者に操られし運命が……」
「わけわかんないよ!」
「俺だってわけわかんねえよ!」
「何で春人が一位なの!? あたし、一位がいいー! あたしがいいー!」
「わがまま言うなよ! こればかりは無理だろ!」
「やだー! 一位がいー! 一位ー! 一位がいいー!」
「無理だ! 無理だから!」
「やだー! 春人だけずるいー!」
「ずるくねえ! 本編での扱いをみると、これだけででも足りないぐらいだ! もっと何かよこせ!」
「わがまま言うな!」
「わがままはお前だろ!」
二人は、あのバカップルの様子を、階段の下から聞いていた。
ため息が二人同時にこぼれる。
「……あれが、一位二位っていうのも、どこか不満じゃない?」
「仕方ないんじゃないかな。だって、主人公なんだし……。主人公というものは、やっぱり好かれないと報われないじゃない。それに、中山さんはいいじゃない。四票なんだから」
「一応ね、私も主役を張ったことがあるから。三位ぐらいにはなっておかないとね。谷村くんは残念だったね。まだ、作品が上がってないから」
「いいよ。上がっても、なんだか嫌われそうだしね」
「難しいんだね」
「難しいよ」
二人は再び同時にため息をこぼした。
階上からはまだバカップルのわめき声が聞こえてくる。そろそろ喧嘩に発展する頃だろうか。しかし、彼氏彼女それぞれの親友である中山さんと谷村くんは、その後の展開も容易に予想できた。――如月くんが困った顔で折れる。それぐらいだろう。というか、それ以外に思いつかない。また、ため息。
「……普通に考えるとね」
谷村くんはぽつりとこぼした。
「モテるのは、俺たちなんだよ」
「無理」
きっぱりと中山さんが言う。
「だって、作者、滅多に外見描写しないもの。例え、私たちが絶世の美男美女だという隠れ設定があったとして、それを知っているのはどれぐらいの数だというの?」
「あぁ、それは致命的だな」
「でしょう。それに、谷村くんは、出番がいかんせん少なすぎる」
「俺、春人んちに遊びに行かないと、出番ができなかったんだよ」
「私、クラスメイトでよかった。おかげで四票。谷村くんのは、あれだね。絶対、谷村くんの先を知っている人だね」
「先といっても、そんないいものでもないのに……」
谷村くんは遠くを見上げる。そろそろ、階上の騒ぎが収まってきた頃合だ。
「俺らはモテるよ。それは間違いない。ただし、作中人物にね。しかも、どうでもいい人物にね」
「致命的……」
中山さんがげっそりと呟く。谷村くんは頭を掻いた。
「それにモテても、それこそ意味ないしね」
「どうして?」
「中山さんの性癖に見合う人が、高校にいるわけがない」
「……あの、ねぇ。否定はできないけど。谷村くんはどうなわけ?」
「俺も、ちょっと、複雑だからねぇ……」
「つまり、何。まとめると?」
「ああ、まとめてみよう。要するにさ、作中、モテなかった春人が一位。モテる設定の花井さんを含めて三人が下でしょう」
「うん」
「こうだよ」
谷村くんは、どこからか紙を出してきて、走り書きをした。
『結論:ヘタレがモテる』
中山さんは唇を撫でながらその文字を見つめていた。
「……谷村くんて、頭がいいって設定だよね」
「よく考えてよ。この作者で頭のいいキャラが作れると思う?」
「……そりゃあそうかもしれないけど」
「それに、俺にはこれぐらいの考察しか導き出すことができない。標本数も少ないわけだけど、半数近くが春人に票を入れている。しかも、春人に限って、コメントがなんだか……」
「言いたいことは、よく解る」
「解ってくれたのなら、まぁそれでいいんじゃない。俺、もう、あまり深く考えたくないんだけど」
「考えない方がいいんじゃない」
「そうだね」
言って谷村くんは自身のメモを、真っ二つに、引き裂いた。窓の外に拳を伸ばす。
「こんな結果、別に今後に影響を与えるわけでもない」
「……ていうかさ、谷村くんもだけど。いつになったらできるのだろう」
「何が?」
「言うまでもなくない? 解っているくせに」
「解っているよ」
谷村くんは口の端を上げて。突き出した拳を開いた。
ひらひらと、ちりぢりになった紙が飛んでいく。風に乗ってそれらは、ばらけてどこかに散っていった。
――というわけで人気投票結果でございます。
作者コメントと、皆様からいただいたありがたいコメントを付属。
1位 如月春人 18票
皆様のコメントは、さっきいただいたので割愛。
ひの的所感
……まじすか((((((;゚Д゚))))))
いや、別に、言っておきますけど、私は春人好きですよ。好きですよ。けれど!
別にあすかと比べてあすかの方が好きというわけでもない。私はこの二人、セットで好きですよ。
|д゚) 本当ですって。
2位 桐生飛鳥 11票
・ぼくのまわりにこういう生物はいないね
・あすかちゃん、らぶ! 春人君と一緒にめろめろです(笑)
・どんなに春人が人気でも、あすかあっての人気だということを、忘れてはいけない。(何)
ひの的所感
彼女がダントツ一位だと思っていた_| ̄|○
あんまりこういう生物がいても困ると思うけど。
めろめろか。多分、春人視点の罠(笑)。
三番目のコメントに非常に同意。あすかがいないと、春人単体ではこんなには……。
3位 中山菜乃子 4票
・出てくるキャラクター皆好きなので難しいところですが、もし私が男なら間違いなく菜乃子さんに惚れてると思うので。やっぱ美しくて冷静な人はいいです。
ひの的所感
菜乃子さんは、今、思えば、あの中で、一番マトモなオナゴでしょう……。
しかし、菜乃子は性癖がアレなので、惚れても(何)。
ロリータ読んでる人は、この人に入れたかもしれない。と、思ってみる。
4位 花井真由子 3票
・私は勝手に、カゲの主役は彼女だと思っています。(笑)
・いいじゃん! この容赦のない口ぶりがさ!
・いや、誰がなんと言おうと女王だろう、と。
ひの的所感
私は大好きですが。でも、多分、彼女は二番目に好きキャラなんでしょう。実は一人一票の罠があったため、彼女の得票数は伸びないと作者自身思っていた。
コメントを見る限り、なんだか女王の存在感を感じる……。
5位 谷村和己 2票
・なんていうか存在がツボな人(笑)だから一票!
ひの的所感
内1票は私ですが(笑)。
ぼくにちではそれほど出番もなかった。のに、私の中ではツボキャラ。
なのに、私以外に1票入っているところを見る辺り、入れてくれた方はきっと、私の知っている方なのだろう(笑)。彼の真価を知ってくださっている方なのだろう(笑)。
募集期間が短かったにもかかわらず、たくさんの投票をありがとうございました! 本当に春人が一番人気なのかどうか作者が知りたかったためだけに……お付き合いくださった方々、本当にありがとうございます。
しかし、本当に、一位だった……((((((;゚Д゚))))))