そんな名前になったんだ。
この一週間色々あったけど全部吹き飛んだ。
その時、職場にいて。 たまーに揺れることはあるけど、
「ちょっとこれ大きくない?」って。
呆然としちゃった。職務としては中にいる人間を逃がしたりなんだりあると思うんだけども。一旦揺れが収まったのでとりあえず情報、ってことでテレビつけて、ガスの元栓閉めて。 私はそんなことやりつつうろうろしてたんだけど先輩がめっちゃ手際良くてエレベータの中の確認とか今後の話とか、とりあえず何やるべきかっていうのをとても正確に判断できる人で助かった。 そしたら第二波が来たのでこれは危ないでしょうってことで外に出てしばらく待機してから戻って今後の話に耳を傾けてました。
いろいろうろうろしながらも、私が働いているのが1階で被害少なかったのもあって比較的落ち着いて仕事できたんですけど・・・時間が経つにつれ震源地付近の様子が解ってきて言葉にならなかった。
職場に泊りかと思ったけど22時過ぎぐらいに地下鉄も動き始めたんで帰れました。いつもの3倍かかったけども。あそこまでの満員電車は始めてだな・・・一度乗ったら背中あたりの骨が「パキッ」って聞こえたからこれは危ないと外に出て次の便を待ったり。(一日経ったけど痛まないからきっと大丈夫だコレ・・・)
そんで1時すぎに帰りついてそのまま寝て起きて早めに職場にいきました。私は帰れて家の布団で寝られたからまだいいけど電車駄目で帰るに帰れなかった人いっぱいいるからね。しかもその人たち夜通し帰宅支援ステーションの対応してたから。元気な人が働くべきだ。
一日でなんとか他の部屋も片付けられたみたいで・・・私の周りだけの話をすると、被害が小さくてよかった。
こういうことが他の地域であるたび、 「自然って怖いね」とか 「備えしとかなきゃね」って、 言ってたけど怖さが身に染みて解りました。 私でさえこうなんだから、東北の方の気持ちは推して知るべし。
被害が甚大な地域の人の、街と生活と心の、一日も早い復興を願っています。
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