数年前の話です。まだ出会いメールが流行る前の話。 関東征伐時代に少し付き合ったYちゃん(当時31歳)がいました。 僕より年上で,大桃美代子そっくりでちょっとグラマラスでした。 知り合ったキッカケは,当時の職場の後輩にせがまれて言ったCPです。 (CP=カップリング・パーチィ) 僕は初めてで緊張してましたが,豪傑な後輩は涼しい顔してました。 会場への道で,彼はコンコンと極意を説きます。
「CPって時間内のお見合いではカップルは成立しません。 それはみんな分かっていることです! 閉会後に声をかけて,メシ食いに行くのが王道です! いいっすか?時間内は,どの2人組に行くかを吟味して下さい!」
(い,いいっすかじゃないだろ)
と動揺しながらも,パーチィが始まった会場では目が泳ぎまくります。 席を目まぐるしく移動して女性陣と対峙しますが,何を喋ったかは覚えてないです。 大勢いた女性陣の中でも目を惹いたのがYちゃんでした。 カードに気に入ったNo.を書くのだけど,Yちゃんにしました。
結果はバツ!ちょっと凹みました。
後輩は違う女性とカップル成立してて,電話番号を交換してました。 その女性は2人組でしたが,用事があると帰って行きました。 (この女性とは,その後もハプンがあったのですが…後日のネタに)
で,帰りの駅までの道ノリ。確か15時位のまだ明るい繁華街。 さっそくYちゃん達2人組に声をかけて,食事OK返事をGETしました。 近くの無国籍風居酒屋へ移動して,色々と話をします。 僕と後輩は関西人なので,トークは止りません。 Yちゃんのツレは確か35歳だったかな? 僕と後輩はほぼ近くに住んでましたが,Yちゃんは東の果て。 そのツレは割りと近くの北方面。Yちゃんはフリーターでした。 どっちを狙うとか気にせずに,ただひたすら飲んだ記憶です。 確か翌日が仕事なので,一次会で解散。全員で番号交換して。
帰宅後,Yちゃんにフォロー電話しました。 で,翌日が休みと聞いたので,強引に昼からデートに誘いました。 連チャンを渋ってましたが「行動力がないのは歳のせい?」という イチかバチかのデンジャーな台詞に落城。 見事デートの約束をゲット。 (ここでYちゃんも腹を決めていたのかも)
デート当日は昼から会社を抜け出して,C県某駅でYちゃんと合流。 電車で移動して都内の某マーチャンダイジングストアーのAN.TEAでお茶。 かな〜りの口説きモードで喋りまくりました。 で,地下鉄でC県の大ねずみがいる駅のお洒落なモールへ。 いわゆるウインドウ・ショッピングみたいにブラブラ。 この辺りで手をつないだと記憶。 夕刻も迫り,モール内にあるジャングル系カフェへ。 たまに恐竜の鳴き声BGMが入る有名店です。 ここでも口説いたと思うけど,内容はサッパリ忘れた。
で,帰宅するため夕暮れの駅へ向かう途中で… 「2人きりになれるところに行きたい」と。 拒否しないので電車に乗り(この辺が当時は若かった),某ターミナル駅へ。 そこから徒歩でIN。
で,しちゃいました。 Yちゃんは某有名下着メーカーに勤務した経験もあり,下着は力の入ったものでした。 グラマラスなバデーだったのを覚えています。
Yちゃんとはその後も,数回会って毎回してました。 (あ,食事だけだった時もありました) この後の展開と結末は,また気が向いたら書きます。
恐るべしカップリング・パーチィ。
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