| 2007年01月08日(月) |
舞台「新春浅草歌舞伎」 |
今年は観劇の感想をなるべく書いていきたいと考えています。 基本的に何ごとも自己完結して終えてしまう事が多いのですが その時、その時で何を思って何を考えたかを言葉にして残すことは たとえ短い文章でもそれなりに大事かなあと。 感想は基本的に良かった探しで。ポリアンヌ精神で。
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「新春浅草歌舞伎」/中村兄弟、中村獅童
2007年初舞台は浅草公会堂で行われた新春歌舞伎となりました。 今年一本目の芝居だと言うのに遅刻ギリギリ…。 駆け抜けたよ、浅草の街を。 お正月の浅草の人の多さったらないよ。 なんだか私の今年1年を暗示するような…いやいや。 そんなわけない(言い聞かせる)
今回は若い人中心の舞台だったので 客層も若く、値段もとても良心的。 (私は3階席だったので2000円) 何度もイヤホンガイドを落としてしまい(汗) 周りの人に申し訳なかったです。 (イヤホンを付けて観劇する、というのに慣れてないため ついイヤホンをつけていることを忘れて動いたりしてしまう)
久しぶりの歌舞伎でしたがやはり楽しかった。 今回の演目は義経千本桜と身替わり座禅。 やはり見やすさもあって身替わり座禅の方が好きかな。 私は歌舞伎に燗しては踊りの美しさや楽しさ、 衣装の艶やかさなどに目を奪われやすいので動きがあって華やかな方が嬉しい。 まあストーリーは正妻にばれないようにこっそりお妾さんの所に通うため 自分のお付の者を身替わりにして出掛けると言う、おバカな話なんですが(笑)
勘太郎の動きと表情がとても良かった。
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