責められる筋合いも権利も相手にはない。それは本当にそうだけどただつらいと言わせてしまったことがぎゅっと笑顔をつくらせてしまったことが声も漏らさず涙を流させてしまったことがただただ苦しかったほんとうのことなんて言わなくても良かったでもどうすればいいかもわからなかった二人でないたたくさんないたぼんやりとお互いに幼いんだと思ったちっとも冷静じゃないちっとも大人じゃないこんな風にこどものままでままごとみたいなやり方で生きていけるものなんだろうか