僕と君と世界の距離を

2006年02月01日(水) コミックバトン

ようやく回答が!
チマチマ書いてはいたんですが考えすぎて(特にQ4)
長くなったりして大変でした。でも楽しい。


Q1:本棚に入ってる漫画単行本の冊数

「本棚」に入っているのは50冊くらいでないかと。段ボールに詰めているのとか
実家にあるの入れたらもっと。引っ越しする際かなり処分いたした。

Q2:今面白い漫画

「リトル・フォレスト」五十嵐大輔
もう連載終わっちゃったけども。

Q3:最後に買った漫画

え〜なんだっけか。まんがまんがまんが…。
たぶんいくえみ綾?の新刊?
最近は楽しみにしている漫画を発売日に買う!というより
新刊とかチェックせずにその時々見つけた気になる漫画や
続きモノの新刊を買う、という感じで。

Q4:よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

やはり読むときの状況や気持ちで思い入れも読み方も感じることも
変わっていくとは思いますが、今の自分が思いつく5つの漫画をさらさらと。


●「雲の上のキスケさん」鴨居まさね

仕事が忙しくなって知らぬ間にピリピリしたり
気持ちが疲れている時に読むと元気になります。
あと結婚したらトナリの部屋に住む!というアイディアはいただきたい☆
すごいナイスな心意気(アラシ)だよ!
キスケさんみたいな男の人がいたらなあ〜って言ったら
同居人Nに「キスケさんみたいな良き男子は
眉子みたいなしっかりした素敵女子じゃないと捕まんないんだよ!」
と言われました…。努力…。

●「ハチミツとクローバー」羽海野チカ

不毛な片思い真っ最中のとき相当お世話に。
絵も話もかわいいんだけど、後半に行くにつれ
どんどんと展開が重く(動きも重く)ちょっと苦しいな、
と思っていたのですがやっぱり山田エピソードには助けられた。
ダメな判断をしそうなときに本当に慰められるのです。ほんとに。
ほんとにあんななるの!(@@)恐ろしい。
今の私は真山的ですけど。幸せ貯金が!残高が!みたいな。

●「うしおととら」藤田和日郎

少年漫画からいっこ。最近の少年漫画は全然読んでなくて分からないのですが
昔は熱く読んでいました。ちなみにサンデーだと「今日から俺は!」「GS女神」
「健太やります!」ジャンプだと「スラムダンク」が私の少年漫画青春期だな。
引っ越すときに漫画と小説はかなり処分したのですがこれとスラムダンクは
悩んだ末、読み返した末、結局実家に置いておくことに。
しかしうしおは「男って何人の女の子の涙を止められんだろ?」って言ってたけど
でもそれって無自覚にプレイボーイ宣言だからな!と今なら突っ込む。
男は何人も女の子の涙を止めちゃダメなんです!

●「残酷な神が支配する」萩尾望都

恐ろしい漫画。萩尾さんの漫画総合力の高さにもびびる。
努力と才能を長い年月をかけて正しく熟成させ、
正しい時期に発表された過不足のない傑作だと思います。
これは書く方の苦労を思うとほんとにぞっとします。
技術的なこともですが私はやっぱりストーリーにぐいぐい
引き込まれてしまって大変でした。
初めてこの本を読んだとき、
もはや感受性の豊かな時期は過ぎていたと思うのですが
それにも関わらず読み終えた後中々現実に戻ってこれない、
という幸せな体験をさせてもらいました。


●「自虐の詩」業田良家

与えられた環境の中で泥を浴び続けるような過酷さ、
求めるものが手に入らない時の魂がねじ切れるような苦しさ、
それでも卑屈なまでに「愛」を求める真っすぐさ、
独りで自分を支えて生きなければならないからこそ、人を愛する。
その美しさ。

人の美しさは、光は、希望は日常にあると私は信じているし、
日常を普通にこなして、生きて、悩まない人間を私は最も尊いと思っています。
そしてこの漫画はその尊さをいつも私に見せてくれるのです。

「自虐の詩」は揺るがない。今の私のベストです。


Q5:バトンを渡す5名

いないよ〜うふふふふ〜(かわいそう)


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