似ているけれど、異なっているということ。 異なっているけれど、似ているということ。
そのどちらも認めることができなくては どちらも分かることができないんじゃないかと。
親から子への影響力は想像もつかないくらい 細微にわたって自分の中にあって、 それを全て知っていたいと思ってます。 無理でも。知りたいなー。
親子をテーマにされると色々弱いです。 弱いっつか親子って怖いなと。 親子関係って一番我を失っている関係な気がするので。 我を失うって変な表現ですね…(汗) なんていうか、「当たり前」としていることが 多すぎて歪みに気付きにくいというか。 歪むのが悪いわけじゃなく (ほとんどの人間の関係って歪んでいると思いますし 曲がってるからこそ良くも悪くも人間なんだとも思います) 気付かないことが問題というか、問題にするようなことでも ないかもしれないけど、なんか引っ掛かるつうか…。 (はい、久しぶりにわけがわからなくなりました)
ちなみに↑これは「僕と彼女と彼女の生きる道」の 感想なんですが。…感想?
私はまだ「僕の生きる道」を見ていなくて 今回が初めてのこのシリーズですが びっくりしたのは脚本がとても丁寧なことです。 書いた人はひとつのテーマを何度も何度も角度を変えて 深く深く追求していきたい人なんだろうなあと思いました。 本当に丁寧だ。ひとつひとつのやり取りに無駄が無くて 横に広がりはしないだろうけどなんでもないシーンに 胸を打たれたりする。
毎回見ていて心があったかくなるのは てつろうとりんちゃんの夕食が ちょっとずつ、ちょっとずつ手が加えられている モノになっていっているとこです。 こういうちょっとずつの小さいシーンの積み重ねが あるからあまり派手でない(山にしては小さめ) 要所要所の言葉が響くんだと思いました。
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