りんごの日記...りんご

 

 

携帯のない日 - 2004年11月20日(土)

朝、彼にたのんであった物をとりに行った

もう寝てるだろうなって思ったけど
朝の電話で 「待ってる、待ってる♪」って言ってたから
もしかしたらまだ起きてるかなって期待しながら
大急ぎで子供を保育園に連れて行き、彼の部屋に行った

案の定、彼はいびきをかいて爆睡中・・

予想はしてたけどその寝顔を見てたらなんか自分が嫌になってきて

いつもいつも必死で空回りしてる自分がバカみたいで

急に全てがどうでもよくなって・・




その日、私は携帯を持たずに仕事へ行った。




携帯が無ければ何度も何度もメールが来てるかどうか気にすることもない

彼が仕事に行く時間にちゃんと起きてるか心配することもない

たとえ寝坊してるなって思っても
メールも電話もできない

携帯置いてって逆に気になって仕方ないかとおもったけど
不思議にすごく気が楽だった



帰宅して携帯を見たら着信が四回・・
きっと彼は訳もわからず心配してるんだろうなって
ちょっと苦しかったけど
どうしてもその時話をする気になれなかった



自分で彼に対する気持ちを少し開放してあげたかった

嫌になったとかじゃなく、自分の彼への想いを少し軽くしてあげたかった



彼は仕事中は携帯はロッカーにおきっぱなしだし
朝になったら電話しようって思ってた


夜、お風呂に入って出て見ると
公衆電話から1回と携帯から1回着信があった
子供に聞いてみるといえにも電話をしたらしい


彼は子供がいる時に絶対に家に電話をしない人だったから
ほんとに心配してるんだなって思った


その時、また家の電話が鳴った

電話に出ると彼からだった

「なんで電話にでないんだよ〜」

特に何も話さず、でも連絡がついて安心したのか

「じゃ仕事もどるから・・」

そう言って電話を切った

勝手なことして 心配かけてごめんね・・






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