■妊娠１０ヶ月（３６週）■

ワタシの通う産婦人科と、
出産を希望する病院とは道路を挟んで反対側にある。

その病院に日本語でサポートしてくれる日本人女性がいて、
出産準備クラス等も開催している。

経産婦なワタシは入院手続き＆見学のみ希望ということで
おとぉ＆k-sukeと共にその女性の元へ。
出産準備クラスに参加している夫婦５組（みなさん初産婦）
と共にまずは書類の記入と出産の流れの説明を受ける。

こちらではあらかじめ、
病院の入院手続きを済ませておくらしい。
無痛分娩が主流ということもあって、
麻酔関連の承諾書類なども必要になるようで。
（ワタシも無痛分娩希望・・傷の回復が早いということもあり）
カーシート取り付け義務についての書類なんかもあった。


これらを先に準備しておくことで、
陣痛が等間隔になってきたら産婦人科へも、入院先の病院へも電話を入れることなく直接この病院の婦人科病棟へ行き、自分の名前を言うだけで部屋に通される、という流れ。

部屋は日本でも見かけるようになってきている
【分娩室一体型】タイプ。
シャワー・トイレ・冷蔵庫・テレビ完備で、
付添い人が寝泊りできるようソファーベッドも置いてある広い部屋。
＞日本での経験上、陣痛室まで歩いていったあの苦痛を思い出すと
　これは非常にありがたい。

---でもここはあくまでも出産するまでの部屋。

出産後は別棟の【産後専用個室】へ移される。
ここは打って変って最小限の広さで抑えた狭い部屋。
通常５日は入院している日本と大きく違うのは、
通常分娩での出産後４８時間で退院を迫られる、という点。
帝王切開の場合は７２時間、だったかな？
まぁどちらにしても出産後２〜３日での退院、となる。

入院中は母子同室。
出産後、退院するまでに【出生届】を書かされるので
入院する時点で名前の決定は不可欠。
日本同様お祝いディナーも出るって言ってたな。

ベビーの足には管理用ＩＤのバンドと、
盗難防止用のバンド（取り外したり、病院の外へ連れ出すとブザーが鳴り、エレベータ-が作動しなくなる）が取り付けられるんだとか。

・・とまぁざっとした流れはこんな感じ。
で、前回悩んだベビーの服について。
滞在中は病院で用意した下着・ダイパー着用になるので
退院用の衣服のみを持参してください、とのこと♪

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これがあるのとないのじゃ全然違うのよねぇ。
いくら無痛分娩、とは言っても傷の痛みはやはり残るようなんで、
ばっちり入院用バッグに詰め込んで〜vv


途中立ち寄った新生児室には生後４時間〜というベビーが。
一同に「かわい〜〜〜！」「ちいさ〜〜い！！」を連呼。

そのベビー、髪の毛フッサフサでびっくり。
・・しかし、我が家以外は初めての出産、ってことで
その髪の毛の多さが『普通』としてインプットされてしまうと
自分のベビーを見た時に衝撃をうけるのではないかと・・
思わずそんな心配をしてしまうくらい、多かった。

目下我が家の心配事といえば
『また薄眉・低鼻で出てくるのかなぁ』
ってことかしらん。

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