ある意味、 バンドは、メンバーそれぞれが それぞれの場所でその個性を発揮する 細胞の集合としてのひとつの“生命体”であり、 運命共同体であり、Teamであり・・・
例えが悪いかも・・・ですが、 外国映画の中のマフィアの言うところの 『Family』だと思うのです。 メンバーや、メンバーを支えるその家族、 現在所属しているSAY-TENから 過去のバンドも含めて・・・。
飲んで騒いだりしている時や、 ライブステージの上や、 スタジオで音を出す時や、 すなわち、 メンバーの心がひとつのベクトルになって 同じ方向を向いている時、 『Family』の絆を強く感じます・・・。
この歳になって、強く思うんです。 同じバンドメンバーとして巡り合った事、 活動している事は 不思議な事なんだと。 偶然ではないんだと。
だから、メンバーに、 もしもお目出度い事があると、 とてもとても嬉しいし、 もしも何か抱え込んでいるものがあると、 とてもとても気になるし、 もしも大変な事が起こってしまったら、 居ても立ってもいられないほど心配するし・・・。
ええカッコ、書いたのかもしれません。 でも、ホントそう思っています、いつも・・・・。 また、そう言った空間が好きだから バンドをやってるのかも知れません・・・。
仕事を終えて いつもより、早めの帰宅。 昼間よりはかなり涼しくなった町を 少し歩きました。 心の中のモヤモヤをもてあますように ただあてもなく。 そんな僕を 不気味な色合いをした月が、 首をかしげて見つめていました・・・。
○ まっしろ / 小田 和正
※しばらく“音楽を聴く事”を遠ざけていたのですが・・・ やっぱ、1週間と持ちませんでした。 何気なく手にしたMDからこぼれてきたものがこの曲。 歌詞がいいなぁ〜なんて、改めて思いました。
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