2005年07月03日(日) |
僕の彼女を紹介します |
映画『僕の彼女を紹介します』
観た。
最後の5分前まで、退屈。
もうええやんか・・・そないに苦しまんでも・・・。
ストーリーも(若干)強引だし・・・。
いや、良かったんよ。
泣きそうにはなったけど、
“あの”「挿入歌」(謎爆)が邪魔をして
白けてしまって・・・。
やっぱ、映像には音楽が大切やわ。
“あの”「挿入歌」やったら、
オレンジ@ンジの方が1000倍、マシ(笑)。
主役の男の人は、なんか、読売TVの某局アナにクリソツだし(謎笑)。
でも・・・。
ラストの5分で・・・。
いや、ラストの2分でもいい・・・。
すべてが繋がった。
その瞬間、滝のように号泣(爆笑)。
やられた・・・
そうか!
この作品、監督・脚本が
『猟奇的な彼女』と同じ人なのか・・・。
この映画をまだ見てない人で
この映画、観てみたいと思うのなら、
お願いです。
まず、「猟奇的な彼女」の方から観てください。
確かに、このふたつの映画は
まったく別の時間軸のなかで流れゆく
別の登場人物の物語なのですが、
このふたつの映画を
一本一本“単品”で観るよりも
私が言うとおりに、順番で観てみると、
違う時間軸での物語が
初めてひとつに繋がり、
感動が倍加します。
つまり、言い切ってしまえば、
この映画“だけ”を観ての
真の感動はありえません・・・。
“僕と同じ魂を持つ人”は確かに
駅のホームでつかまえた“彼”であると
はっきり認識できます・・・・!
チョン・ジヒョン・・・主役の彼女。
可愛いですね。
なんか、憎めない・・・と言うか・・・。
ストレートロング+キューティクルの黒髪(笑)、
もう「基本」でしょう(爆)。
彼女の涙顔がせつなくてせつなくて・・・
「彼女は僕のためにいっぱい涙を流した人でした」という
モノローグにまた泣いてしまったよ・・・。
でも、いっぱい悲しんだ人は
いっぱい幸せになる権利があります。
偶然と言う風が運んできた必然。
運命とはそう言うものなのかもしれませんね・・・。
いやぁ・・・いい映画でした。
○ Tears / X JAPAN
|