昨夜の事。 inicionライブの後の酒宴での話。
宴もたけなわの頃、隣に座っていたにゃる@さんが こう話題を切り出してきた。
「SAY-TENでは、 やっぱりれのんさんがリーダーなんですよね?? じゃあバンドの楽曲は誰が書いて、 誰がまとめてるんですか?やっぱリーダーなんですか?」
MilkyWayの楽曲は、ご存知の方も多いと思うが、 リーダーであるにゃる@さんが手がけている。 ここでの質問は、自身が手がけた楽曲が、 バンド内でアレンジ等により化学変化が起こる過程の中で どのようにコントロールしていってるか? 例えば前もって考えていた曲のイメージから 遠く離れていってしまう時、どう制御していくのか? ということだった。
この席上で、どのようににゃる@さんに答えたのか? 上手く答える事ができたのか?は酒席の中での話ゆえに、 記憶がおぼろげな部分もあるのだが(汗)、 きっとこのように答えたと思う。
確かに、対外的には私がリーダーであるかもしれないが、 リーダーであっても、バンドの曲に関しては、 アイディアを出す一メンバーに過ぎない。 例えば練習時において、新しい楽曲をメンバーに下ろす際、 SHINの方が「こっちに行ったらどうか?」等、 進むべき道を指し示したりする。 それについて私を含む他のメンバーも、 あまり異議を唱える事は無い。
「れのんさんはSHINさんを信頼してるんですね?」
席上、複数の方に言われた事であるが、 他のメンバーも同じくらいの信頼を彼に寄せていると思う。 もちろん、互いを尊重し合ったうえで。 SAY-TENでは私やJake、時にはYU‐KIが曲を書くので、 作った楽曲の作者を中心に、イメージを膨らませて、 SHINがディレクションする事が多い・・・。
そんな訳で、私自身のこだわりのままに、時には強権的に バンドメンバーに指示することはないように思う。 (どうしてもここは・・・と言った曲へのこだわりが無い限りは) 創って来た曲のモチーフに対して、 「あぁ、こんな風になってしまったんだぁ」みたいに、 わりとのんびりと(笑)構えてる・・・みたいな。
また、リーダーであるならば、リーダーたるべき姿勢とは? といった事をいつも自問している。 結局はアマチュアの趣味の範囲でのバンドであるならば、 バンドメンバー各自が「楽しい!」と 感じなければいけないものだと思う。 その上でやはりバンド総体で精進し、 向上していかないといけないものだとも思っている。 とにかく、メンバーが楽しくできる 環境を整えるものリーダーの仕事かと。
エエカッコ言ってますが、あくまでも理想ね(笑) 私がSAY-TENで上述の事を 具現できているかは別にして・・・ね(苦笑)。
酔いが醒めるほどの堅苦しくて真面目な話になってしまって、 その後はなんとなく別の話題になってしまったが、 こう言う話が他のバンドのリーダーさんとできてよかったなぁなんて 思った、宝塚の夜だった。
○ GO / PEARL JAM
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