川島 誠著:「ロッカーズ」(角川文庫)を読了。
伝説のバンド(プッ♪)、『NEXUS』のメンバーが綴った伝記調・・・ と言うかたちで、物語は進みます。 カリスマボーカリスト(ププッ♪)『セージ』と出会う、 天才ギタリスト(ムププッ♪)『リン』の視点で・・・。 『リン』の加入から解散まで・・・。
結構、面白かったです。 何も考えずに読みました。
全編、『そんなわけないやろ〜』(by大木こだま・ひびき)と、 ヘンなツッコミを入れながら、 『・・・やっぱ、ミュージシャンはアマチュアでいいよなぁ〜』 見たいな感想を持ってしまったり(笑)。
『売れる・売れない』『(大衆に)ウケる・ウケない』 みたいなところでなく、 ただただ、己の楽しめる、やりたい音楽をやればいいだけですものね。
当り前の事に気付かせてくれた、そんな物語でした。
○ 夏の別れ / 小田 和正
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