SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2005年02月07日(月) SAYTEN練習日誌 ≪回 転≫

スタジオの隅で歌った。

譜面台を立てて、そこに歌詞を置いて、
歌は歌うけれど、あくまでも
第3者のような位置に立てるように、
スタジオの扉付近の、隅の方に立って歌った。

自画自賛でなく、明らかにバンドが上達していた。

その個性が、時として裏目に出てしまうことで、
正しい評価が得られないYUKIのドラミングが、
まるでSHINのベースに押さえつけられるように、
リズムをキープしながらグルーブしていく・・・

まさに、今まで求めつづけていた「リズム隊」。
バンドを支える“屋台骨”が安定してきた・・・。

何度もメンバーに賞賛の拍手を送る。
第3者の位置から、第3者のように・・・。
もちろん、メンバー自身も、“変化”に気がついている。
いい方向へと、バンドが回転し始めている事を・・・。

デニスに、新曲のメロで、ダメ出しをもらう。
英語で注意を受ける(笑)。
何言ってるか、わかるもんなんだな(苦笑)。

口移しでメロをトレースして覚える作業を。
その間、楽器隊は曲のキメを作り出し、その確認を。

ライブまで、あと一回の練習を残すのみ・・・。


○ 手をとりあって / QUEEN


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