SAYTENのメンバーに、 SAYTEN楽曲の、あるパートをひいて、 「これが“れのん節”かぁ〜と思いました」 と、言われた。 それが、彼らにしたら―――また付き合いの浅い SAYTENメンバーにしたら、かなりインパクトがあるみたいで、 歌詞と共に、その部分がくっきりと印象に残るのだそうだ・・・。
久しぶりに聞く言葉だった。 例えば、 TOSHI@DAIMAJINに歌詞を提供していた時に、 また、以前のバンド「れのんバンド」の時に、 よく聞いていた言葉・・・。
その曲は、jakeの曲。 ふたりでカラオケボックスに生ギターを持ち込んで 転調させたり、曲を延ばしたり・・・。 なのに“れのん節”と言われるなんて・・・(苦笑)。
少し照れくさいし、 また、なるべくその“節”とやらを払拭して、 未だ自分の中にない、新しいメロディを開拓・開発して バンドに提供していきたいと思ってるんだけど・・・ 特に若かりし頃は。 聴いてきた音楽のお郷を知られたくないっていうか・・・。
でも、その“節”とやらと、上手く折り合いをつけて 自分の“売り”にできないものかな?なんてことを 姑息にも考えるようになった。
いつか照れずに、 真っ直ぐに“れのん節”を作り、歌える事を。
○ NO WISH / SAYTEN
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