走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2006年03月29日(水) 封じられたかラストチャンス

やっと気楽な送別会。まぁ、やってもらうのにそりゃないんだけど、さぁ。
仲良かった、と、思うしね。会社の若いもんとは、さ。

ウダウダするのもコレが最後か。
今日こそ素面で言ってみようか。

…とか、思っていたのですが。いや、ホントにね。

「ごめん先始めてて」

飲んじゃいましたー。

いかんね。素面にはならんね。酔ってるね。
困ったことに顔に出る出る。顔に出る程酔ってなくても顔に出るね。

「まぁ飲んで飲んで」

一応、主賓だし。
あっしの胸に秘めるちいさな決意は知られないようになワケで。

「遅れていくから」

そもそもそこまで仕事が立て込むってのも、そっちさんの上司が頸椎だかどっかをやられて年度末最終週ここまで全休、なんて状態だからで。同じ課のアナザー男子は既にキャンセル。「行けそうもないわ」

でも、遅れるって言ってるし。

四方山話もしてるわけですよ。飲んでるわけですよ、さすがにもう言ったところで素面じゃないし、でも話すことはたんまりあるし。

来ないかなあ。

しかし。
「俺もキャンセルって言ったんだけどなぁ」

…はぁ?

「遅れるって言ったじゃん」

遅れると、キャンセルは、違いますよ。

結局乙女ごとには結論づけられぬままあっしは3月31日で退職です。


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