走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2006年01月23日(月) こんなにおおきくなりました

本屋大賞の候補作に「県庁の星」が入っているって。

おお、でかくなったな。
久しぶりに話題になる前に買って、話題になって頂いた小説。
秋口だったか、一応新刊だから平積みになっていて、もと官庁アルバイター、そして県庁受験者としては「買わねばっ!」と勢いで買ってみたら、数日後に広告で「映画化企画進行中」。

読み終えて「ああ、ビジュアルだな」と思って。
画が描ける。シナリオが書ける。そんな小説。

そしたら織田裕二だって?おばちゃんが柴咲コウだって?
でっかくなりました。あたしが書いたんじゃないけど。

今や映画雑誌の表紙です。エプロンの織田裕二。柴咲コウはいつの間にか独身で、大学生の息子の母ではなくなっていたけれど。

そんで、今日、本屋大賞(候補)。すごいじゃないか。頑張ってるじゃないか。大好きな伊坂幸太郎が2冊も入っているからそちらに投票したいのはもはや原理主義だけど、「これなら『砂漠』と『グラスホッパー』の方が好き♪」と言い訳もできるんだな。しないけど。

しかし候補の本、伊坂幸太郎2冊と、県庁の星と、えっと、えっと、えっと…。




ない。

一応、「ナラタージュ」と「さくら」と、「ベルカ、吠えないのか?」と「告白」は読もうと思ってるんだよ…読もうとね…。

結局、ただの伊坂幸太郎ファンだと言うことがわかっただけでした。自分。


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hasiratani [MAIL]

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