2004年08月29日(日) |
足止め(え)→エニアック |
今日は日曜洋画劇場で「RONIN」をやっていたりする。
確か、確か乙一が「小生物語」(むしろ「小生日記」の方がドラえもんっぽくていいと思うんだけど)で好きすぎると言っていた映画。どんなもんかと思い、一応録画してみる。
さいたま市のコンサート施設で行われているどでかいフリマに行って、人見知りはやはり買い物しにくいなぁ…、人様とのコミュニケーションの取り方を実地で学ばねば、と思いつつも、そのまま帰らずにさらに電車を上ってみる。グリーン車に座れたので(今度は半地下の1階席)また上野へ。旨いラーメンでもすすろうと改札を出ようとしたら、横断幕で通行止めを喰らう(精神的に)。
特別展「テレビゲームとデジタル科学展」
国立科学博物館ってのはなんでこう乙女心を離さない?当日券1300円ってのは正直迷いも出たけれど、1300円に困る大人にはなりたくない、という自戒の念をこめて欲望を優先させる。旨いラーメンはまた今度。
どこをぐるぐる回っても恐竜の骨にしか出会えないまま案内所のおっちゃんに聞いたら通り過ぎていたなんてご愛敬も添えて、出迎えてくれたのはENIAC。真空管の集合だけだったけど、生で見られて満足満足。
そう。そうなんです。国立だから?「百聞は一見にしかず」という言葉を思い知った展示でした。どれもこれも実物だらけ。さすがに100畳のENIACはまんま置けなかったけれど、真空管はあった。他にもツインファミコン、バーチャルボーイ、PC−FX、ATARIのジャガー。って、いきなりENIACからゲームばっかりになっちまったけれど、ちゃんとその間のコンピュータも実物が展示されている。アップルの最初のコンピュータは基盤だけだったとか、どっから集めてきたんだろう。ちょうどアップルの辺りを見ていたときに隣のカップルは男が「半導体ってのは〜」と熱く語っていた。うんちくだ。酒場と競馬場でしか見かけないと思ったけれど、まぁ、悪くない。しかし聞こえるようで聞こえないので、私には身に付かなかった。勿体なかったなぁ。 しかし最初の記憶がPC−98シリーズなんて緩いものだと思い知らされました。歴史的にはもっとずっと長い。でも期間は短くても、どんどん新しいものが出てきて、見てきた種類は期間に比べて多いものだから、やはりこのでぃじたるってなもののスピードも感じるのです。しかし早いからその分消えてったマシンの多いこと多いこと。ゲームに至っちゃみんな頑張ったんだねえ…とため息もつきたくなるものです。バンダイはつくづく単品に強いですな、とか。たまごっちとデジモンは結構流行作ったのに、ソフト交換するのはダメだもんなぁ…。ワンダースワンとカラーは持ってますが。グンペイも持ってますが。クリスタル買おうか悩んだけど、犬夜叉じゃなぁ…と悩みましたが。そんなこんなのうちにGBA−SPにしてしまったのだけど。
図録もあまりにもツボを押すので買ってしまった。2400円しますが。 だってドリキャスのページにシェンムーなんだもの。
あ、ドリキャス。 フリマにドリキャスが並んでいた。オークションでは見られないような激安だったけど、その店が他に売ってる服があまりにも自分の着ない服だったので、声をかけられず。シェンムーやりたいなぁ。ジェットセットラジオ、やりたいなぁ。
とりあえずオリンピックテーマソングではやはり島谷ひとみがいい。ダイジェストにはよく似合う。女子レスリングなんかむしろ女子レスリング用のテーマソングなんじゃないかってな、な。吉田沙保里なんかサイコーだよ。
「今までオリンピックの金メダルだけうちになかったんで、これで揃いました」 いや、今回からなんだから、誰んちにもなかっただろ。やっぱ格好良すぎます。メダル取った日にも思ったけど書かなかったので、ここで。ちゃんと化粧したら、ジャニーズになれるぞ、吉田は。と思ったら156センチか。そらぁ、ちっちゃすぎる。いくらジャニーズでも、160センチはないとねえ(成長期は除く)。
ひとまず、国立科学博物館はおすすめです。ゲーム、PC好きなら、是非。
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