キラキラと空から降りそそぐ銀色の妖精たちをずっと待っているけれどまだ来てくれない…いつも地上に降りてくる前に姿を消してしまう妖精たち何もかも白く塗りつぶすように彼方たちの色で私を消してほしい…ユラユラと静かに揺れるあの小箱ずっとずっと開けることなく戸棚の奥にずっと眠っていたあの箱を今夜開けてみようずっとずっと怖かったあの小箱を開けたらあの時の思いきっと思い出してしまうから…でも勇気を持ってこの手で解き放つ時が来た事を私は感じている…