ある季節になると綺麗な実のなる木があります燃えるような朱色輝く黄金のような黄色人々は色ずくのを心待ちにしているその実が色ずく頃は凍てつく季節の始まり飢えた鳥たちの糧になり人々はその美しい色を見ることはないこれも自然の摂理であり鳥達を咎めることは出来ない生を得るための摂理だから