のぶりんの『まぁべらす!』な日々
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2005年02月20日(日) 小島・四冠!!!

プロレス観戦しながら、本当に胃が痛くなったのは、初めてでした。小橋VS秋山の東京ドーム決戦もなかなかの試合でしたが、ドラゴンキッドVS近藤修治のエルヌメロ決勝もすごかったですが、今日の小島VS天山は、異様な状況での試合でした。

全日本プロレスが誇る三冠ヘビー級ベルトと、新日本プロレスのIWGPヘビー級ベルトを賭けたWタイトルマッチ。全日からは川田が出てくるものだと思っていたら、16日の代々木大会で小島が三冠ベルトを奪取。満身創痍状態で、次の防衛試合まで日数も少ないという悪条件にも関わらず、60分1本勝負・59分49秒で天山からノックアウト勝ち。一進一退の攻防でしたが、50分過ぎ辺りから天山の動きが悪くなり、最後は脱水症状だったそうです。立ち上がることも出来ず、西村が水をかけても、飯塚が声をかけても、どうする事も出来ませんでした。髪をつかんで立たせようと必死の小島を制し、全日の和田京平レフェリーが、天山にとっては非情の10カウント。当初の予定では時間切れドローでベルトの移動は無しって約束だったんでしょうけど、ここでドローにしちゃったら、暴動にもなりかねないから、これは京平さんの機転だったんでしょうね。

でも、小島は強かったよ!武藤や川田から散々言われて、アジアタッグも取られて無冠になって、悩んで迷走して、必死で糸口を探していた去年の夏〜秋は、本当に辛そうだったもんなぁ。「全日本プロレスの小島聡だ!」と言い切ったコジは、めっちゃくちゃカッコ良かったです*^O^*

木村健吾さんが試合前の選手権試合宣言で『小島さとる』と名前を間違ったり、永田さんが勘違い起こして蹴り入れたりと失礼な事が多かったですが、全日本は大人だから、ぐちゃぐちゃしなくて良かったです(^^ゞそう、永田さんが、脳ミソ通さずに、退場しようとするコジに、いきなり蹴りを入れたりするから、コジが怒ってIWGPベルト投げ付けちゃったんだからねぇ。

歴史的戴冠、やりたくても出来るもんじゃぁありません。全日に移籍しなかったら、今頃お家騒動のゴタゴタに巻き込まれて、中堅レスラーのままで終わっていたかもしれません。浜口ジムが無かったら、今まだ東京ガスでサラリーマンしていたかもしれません。タイミングや運だけで掴めるものでもありません。戴冠してしまったからこその苦悩やプレッシャーも新に生まれるかも知れません。でも、いま、ここでコジが四冠を掴んだのも真実。人生を変えてしまうような偉業を成し遂げてしまった今だからこそ、冷静に今の状況を受け入れて、今までどおりファンに優しい、いつも熱い試合をしてくれるコジでいて欲しいです。

一ファンのお願いでした。

コジ、おめでとうございました。今日は興奮して、私はなかなか寝付けない様な気がします。 ばんざ〜い\^O^/ \^O^/ \^O^/ \^O^/ \^O^/





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