のぶりんの『まぁべらす!』な日々
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2004年09月18日(土) 突然のお誘い

今日10:30頃珍しく携帯がなった。相手はコーチ仲間のKやん。六本木ヒルズでやっている『ガンを知る10日展』って言うイベントの招待券があるとの事。丁度セミナーが夕方から六本木ヒルズであるから、それまでの間で良かったらご一緒しない?との事。それになんと今日は15時から今話題の元・チェッカーズの高杢氏のトークショーもあるそうな。そんなナイスなお誘い、のぶりんが断るはず無いじゃないっすか!さすがKやん(^^ゞ13時に待ち合わせして、六本木まで行ってまいりました。

ガン展は思っていた以上に充実していました。何よりも実際の各患部ごとの手術をビデオで上映しているのがすごかった!もし興味があって行かれる方はお腹いっぱいな時や、当日焼肉食べる予定のある人はやめたほうが無難でしょう。のぶりん家は父方がガン家系なので、人事とは思えませんでした。特に、子宮ガンになりやすい人チェックみたいな項目は結構当てはまっていたりして・・・。自己管理して行きましょうね、のぶりん!

トークショーは、開始1時間前から会場が埋まってきていて、慌てて場所を取っておきました。立ち見も二重、三重になるほどの混雑ぶり。タイミングがタイミングだからねぇ。でも話は一切例の件には触れず(当たり前か・・・)自分のガンの兆候や家族の事、病院での事など色々話してくれました。おとといの西城秀樹も今回の高杢さんも、生死に関わる大病を克服して人に共通した意見は、今生きていると言う事を大切にして、自分の生に貪欲になることでしたね。コーチングでも良くやるけれども、1ヵ月後に死ぬとしたら何をしますか?って言うワークがあります。そうするとアレコレ出てくるんですよね、やりたい事・やり残した事が沢山。でも、実際それをやろうと努力をしているかって言うと、大半は「そのうちね・・・」って感じで手もつけずに終わってしまうのよ。で、あとに残るのは諦めと後悔。でも、せっかく生まれたんだから、どんどん挑戦して、自分に限界を決めないで進んでいこうって言う気持ちが大切なんだよね。決してカッコつけているんじゃ無くて、この気持ちを大切にしたいと思います。色々騒がれてはいるけれど、高杢さんの生への執念と家族愛はとても伝わってきました。これからも元気に活躍して欲しいですね、雑音に惑わされずに。

その他、夏目雅子さんの写真展や小児ガンで亡くなった子供達の絵画展もありました。子供達の絵画展は、家族だと思いますが一つ一つ作品にコメントをつけていて、それがとても悲しくも暖かいメッセージでした。みんな短い時間だったけど精一杯生きた証なんだよね。五体満足で生きていられる事の幸せを改めて感じました。

その後、ダメもとでKやんの行くセミナーの当日申し込みをしてみる。運良く1人分だけ空きが出来OKとの事。名前は知っていましたが、講座は初めてのUさんの講座を受けてきました。『コーチング』とは何かも良く知らない人の為の、超基本講座でしたが、自分が初心者相手の講師をやる時の事などを考えて参考にさせてもらうつもりで受けました。参加者はほとんど超初心者ばかり。内容は、はっきり言って参加者の大半には難しかったんじゃないかなぁ?我々レベル(基礎は解っている)でも「なるほど」と思うことが多々あったからね。その後の講師と有志とのコーヒータイムでフィードバックさせてもらいました。自分自身もそうだったから仕方無いと思うけど、「コーチング」=質問すること、と言う図式だと思っている人が多く、いつの間にかコーチングに対するステレオタイプなイメージになっている気がしました。久々のコーチングのセミナーでしたが、新たな気付きと共に、忘れていた大切な事にも沢山気付かされました。とても良い時間を過ごす事が出来ました。何より、あれこれ奮闘しているKやんの頑張り話が聞けてよかったです。自分への良い意味での喝にもなりました。

Kやん、今日は誘ってくれてありがとう!コーチングに限らず、マニアックなお誘いも随時受け付けておりますので、アンテナに引っかかったらいつでもお誘いください!宜しく!m(_ _)m



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