のぶりんの『まぁべらす!』な日々
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転球劇場の東京公演『最遊喜』を、下北沢・駅前劇場まで観に行った。転球劇場は、のぶりんの大好きな劇団で、ここ2年くらいは毎公演ごと足を運んでいます。大阪の3人のお兄ちゃん達がやっている劇団なのですが、残念な事に、来年1年間休団する事になりました。客演を使わず、休団前に3人だけでやるお芝居は今回が最後と言う事で、事前に千秋楽チケットは取っていたのですが、急遽本日の夜の部も観に行く運びとなりました。
内容は、幾つもの御伽噺の登場人物やエピソードをミックスして、語り部の村人を通して進行していきます。それぞれのキャラクターを生かし、衣装もパンツ一丁ありーの着ぐるみありーの被り物ありーので笑いっぱなし!でも、見た目で「笑われる」んじゃなくってちゃんと演技で「笑わせて」いるのは、毎回の事ながらたいしたものです。転球ちゃん声がちょっとかすれてて、最初調子悪そうでしたが、後半はしっかり出てました。良かった良かった・たかりんもキャラを生かしてボケた村人・他を熱演。そして、のぶりんが大好きなはっしゃんは、今回大活躍!超ハイテンションの金太郎は、一生忘れる事は無いでしょう・・・
公式HPに制作の方の日記があるのですが、大阪と東京では笑うところや反応が微妙に違うんですって。幼少の頃より『ヤング・オー!オー!』などを見て育ったのぶりんは、東北人なのに、結構関西の笑いに触れてたのよね。TBS系列が高校生になるまで放送されてなかったから、ドリフは見たことほとんど無いのよ。CX系の火曜スペシャルは見たことあけどね。小学校低学年の時に漫才ブームが起こって、のぶりんにとってのお笑いは、大阪の吉本系がほとんどだったから、関西系の劇団はやっぱり見てて気持ちが良いの。よく「ベタ」だの「シュール」だの言われるけど、シュールネタは上手な人がやらないと笑いには結びつかない気がします。単なる個人の自己満足になっちゃう感じ。上手くカテゴライズは出来ないけど、吉本新喜劇みたいなベタなお笑いが結構好きです。のぶりんの理想の男性・松尾貴史さんなんかはシュールになるのかな??? *そういえば、松尾さんの公式サイトに、H木K子さんについての苦言が書かれてました。要チェキラ☆
転球劇場の嬉しい配慮は沢山あるんだけど・・・・・・
・先行電話予約の受付を、劇団員の3人がやってくれます。 本当に、受付時間に電話をすると3人の誰かが電話受付をしてくれます。のぶりんがやった時は、1回目がたかりん、2回目がはっしゃんでした*^O^* はっしゃんが出た時は、のぶりん興奮して
の:「橋田さんですか?」 は:「ハイ、そうです」 の:「うわぁ〜、ありがとうございます!」 は:「いえ、こちらこそ電話頂きありがとうございます」
なんて、ヨン様ファンのおばさんにも負けないくらいのミーハー炸裂で話してしまいました。
・公演後の物販(公演DVDやオリジナルTシャツなど)に、終演直後の3人が、そのまま売り子として売店に来てくれます。グッズを買わなくても、サインもらい放題・写真撮り放題・話しかけても大丈夫だし、握手もしてくれる!至れり尽くせり!!のぶりんは前回公演からはっしゃんに握手をしてもらっていて、今回もDVD買って、サインもしてもらって、はっしゃんから握手してもらってきました。
で・・・。舞台が良かったのと、はっしゃんと握手出来たことで舞い上がったのぶりん、サインしてもらったDVDを、会計してないのにバッグにしまい、そのまま会場出口へ向かう。「ん・・・???お金・・・払ってないじゃん!!」慌てて引き返し、レジヘまっしぐら。平謝りに謝って会計を済ます。レジそばにいた制作の内藤さんはそんなおバカな客にも優しく丁寧に「こっちがしっかりしてなかったのが悪いんです。申し訳ありません。わざわざありがとうございました」ですって!のぶりんがおバカだったからなのに、こっちを責める事も無く、きちんと接客してくれるなんて、接客の鏡ですね。ますます内藤さんと転球劇場が好きになりました。本当に今日はごめんなさい!! はぁ〜、30過ぎて、生まれて初めて万引きするとこでした。強く反省。
次回作は11月。それまでDVD見て我慢しよ〜っと!
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