スイス日記
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リターナーのDVDを友達に借りて見ました。 金城武と鈴木杏のやつです。
マトリックスとETがまざったようなやつって書いてあるんですけど、 うん、そのまんま。 でも、結構楽しめました。 低予算でよくぞここまでつくったねって感じでした。
最初日本語で見てたんですけど、DVDがアメリカ製?なので、途中、入る中国語の会話とか日本人がしゃべる下手な英語(全然ききとれなかった・・・普段、私の英語につきあっているみなさんの忍耐力に感謝。)に字幕がつかず、 しかも、岸谷五朗が結構キレた役をしてるのに、声がターチャンで・・・ 途中から英語バージョンで見ました。
英語の吹き替えって違和感ありまくりだったけど、ああ、こういうときはこういう風にいうのねって感じで結構勉強になりました。
で、ストーリーですが、 地球に迷い混んでしまった宇宙人を岸谷五朗率いるマフィアが宇宙に返さなかったために、宇宙人の侵略を受けてしまって、もう人間がほとんど絶滅しかけてる80年後の世界からタイムマシーンで現在に来て、その迷子を宇宙人に無事返してあげて、侵略をうけずにすみましたっていう とってもよいこ向けのお話です。
でも、これ見て思ったのは、実際の世の中はこんなに甘くないよねーきっと。 宇宙人が侵略するための大義として、その迷子を返さなかったっていうことを利用することはあっても、迷子を返したから侵略がなくなるなんてことありえないです。
ほんとに嫌な世の中です。 もっと映画のようにお子さまに説明がつくような世の中だったらいいのにね。
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