スイス日記
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2004年11月01日(月) |
で、かぜをひきました。 |
あの、タバコの煙がもおもおのファブロンタリで過ごすうち、だんだん喉が痛くなって、頭が痛くなってきた私。 だって、絶対に先週、キャロに風邪ウイルスもらってるはずだし、そろそろヤバイなあーと思ってたんですよ。
早々とその日は12時前に退散。 ちなみにキャロちゃんは朝の6時まで踊ってたそうです。まあ、いつものことですね。
なんか、仲間うちがみんな順番にかぜをひいて、いっつも誰かがひいてて、いっつもうつしあってるような気がするんですが・・・。
ちゃんとうがいをして、ネオシトロン(ホットポーみたいなやつ。でもちゃんとした風邪薬。)を飲んで寝たんですが、土曜日になっても喉の痛みはおさまらず。 でも、土曜日は休日出勤して、結局一日働いて、
日曜はダウン。 でも、まあ一日寝てれば治るかーと思ってたんですが、結局、火曜日までしんどかったです。
で、しんどい間に、宮部みゆきのレベル7を読破。 やっぱり、いいわ〜。 私、小説の中で女の人が人間でないのがすごーく嫌なんです。 例えば、夏目漱石の書く女の人とかすごーく嫌いだし(まあ時代的にしょうがなかったのかもしれないけど。)、最近の作家だと貴志祐介(漢字ちがうかも。)。愛想が良くて、優しくて、処女で。もう、うんざり。(田口ランディの書く女も理解できなかったけど、あれは盗作だったしね。) あと、最近だと(って最近でないかも。おばちゃんにとって最近。)、横山秀夫の「顔」にでてくる女たち。あれも違う意味で女を取り違えてると思う。(あの小説はすごくおもしろいから、同じような素材で主人公が男だったら納得いくのにってちょっと思ったけど。だって、すごーくプライド傷つけられるのに弱い女の人ばっかりでてくるんですよ。でも、プライド傷つけられてあんなにダメージ受けるのって男の人でないとリアリティがないと思う。だって、女はあれぐらいのプライド傷つけられたぐらいで出社拒否やらなんやらになってたら生き残っていけないし。っていうか、あれぐらいのこと、普通の日常茶飯事だし。)
って、話がずれてしまいました。 そう、宮部みゆきの本ってそういう意味ですごく安心して読めて、ほろっときて、しかも女医先生シリーズみたいなわけのわからない謎解きじゃないし!! よかったです。おすすめ。
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