スイス日記
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2004年07月31日(土) いぎりす英語??

イケメンマーカスに
I'll invite you.っていわれたわけですよ。

きゃあー、おばちゃん、嬉しくなっちゃうわ〜。で、
へ?どこに?ってきいちゃって、みんなに大爆笑されちゃいました・・・。

シチュエーションはこんな感じ。
職場の食堂でランチを食べてました。で、ランチが終わると大体男の子のうちの誰かが”コーヒー飲む?”ってきいてくれて、のむのむというと、お金をその子に渡してみんなのコーヒーをその子が入れてきてくれるというのがいつものパターン。で、今回はマーカスがきいてくれたの。

で、私、即座にいるいるーって言った後に、財布の中を探したら小銭がなくて財布をがしゃがしゃしてたの。

その時に、
I'll invite you.

意味がわかりません。
もしかしたらなにか違う話を始めるのかと思って、どこにー?ってきいたわけです。

これ、俺がおごるよってことだったらしいです。
キャロの話だと、フランス語でもドイツ語でも飲み物を誰かにおごる時に、inviteに相当する単語を使うんだって。で、イギリスでもこういうのよってほんと?>イギリス英語わかる方。

それって、フランス語とドイツ語のフレーズじゃないの〜?と今でもちょっと疑ってる私。
でも、もし本当だったら、これってちょっと使えるフレーズですよね。アメリカでは使えないらしいけど。

ところで、少し話は変わりますが、マーカスのランチについて、どうしても書きたい。彼、ご飯が好きなのか、お金がないのか、ご飯ばっか食べてるんですよー。ある時なんか、おかずはなにも注文せず、白いご飯のみを注文。その上にステーキのソースをシェフに頼んでかけてもらって、それがランチ。で、ソースが減ってきたら、その上にケチャップをかけて食べてました・・・。

そのソースがけご飯、いくらだったの?ってきくと、4フランだって。たかー。
だって、普通は、メインのおかず1品に、付け合わせ2品を選んで(定食みたいなもんですね。)8フランですよー。ごはんだけで、4フランって・・・。それでもごはんがいいのかマーカスよ。

で、今日は、白いご飯にハムの切ったのみたいなのがちょっと混ざってるというようなのを作って持ってきてました。で、ちょっと前に私から酢めしの作り方を習ったキャロちゃん、マーカスに
”そのお米洗った?お米は料理する前にたくさん洗わないといけないのよー。お米を洗わずに食べるなんて・・・信じられないわー”だって。
で、マーカス、それから何度も
”僕はお米を洗わなかったんだ”って落ち込んでる振りをするの。かわいいー。

で、それをきいた理論派フレッド(感じはERのグリーン先生みたい。はげてないし、もっと若いし、もっと背も高いけど。グリーン先生よりはハンサムかな?)、
眉間にしわをよせて、
”お米を洗う?”ありえないというゼスチャー。
で、私、”お米を洗うとおいしくなるのよ。”というと、
またそんな非科学的なことをいってるよこの女はというゼスチャー。

で、来ましたよー、フレッドの質問攻め。
”おいしくなるって具体的に何が変わるの?迷信だよ、そんなの。”
”洗うと甘くなるのよ。”
”なんで、お米を甘くしたいんだ?”
”そっちのほうがおいしんだってば。お米は甘みを楽しむものなのよ。”
”まあ、それはいいとして、洗ったら甘くなる?そんなのありえない。”
”お米の外側の部分についてるのが苦かったり、へんな味がしたりするの。で、それを取り除いてるのよー。”

ほんとに、彼、言葉を覚えたての子供みたい。
フレッド面白くて、好きだけど、彼女さんは大変だよねーきっと。


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