泡沫の記
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2004年08月17日(火) |
太地喜和子を懐かしむ |
お天気が悪くて、テンションの低い一日でした。
夕刊の特集で太地喜和子の記事を読む。 本当に、いい女優だったのにあんなに早く死んでしまうなんて 惜しいことだと思う。 俳優座養成所の15期出身とは知らなかった。 前田吟、地井武男や、栗原小巻、林隆三らと同期だ。 19歳で当時41歳の妻子ある三國連太郎と恋仲に、そして 31歳で当時19歳だった中村勘九郎と恋に落ちる。 見てはいないが「曽根崎心中」(蜷川演出)の舞台は あまりにも有名だった。 48歳の時、事故(同乗した車が海に落ちた)で亡くなったが 生きていれば今年60歳(還暦)だった。 芸達者というホンモノの役者が少なくなった。 「白い巨塔」も財前役はやはり田宮二郎、その愛人役は 太地喜和子というオリジナルの方がなんというか貫祿があった ように思う。
「今日の出費」
外出せず。0円
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