オレンジの映画日記
INDEXpastwill


2005年04月01日(金) 【ドラム・ライン】2004年/アメリカ


監督:チャールズ・ストーン三世
出演:ニック・キャノン        デヴォン
   ゾーイ・サルダナ        レイラ
   オーランド・ジョーンズ     リー監督

マーチング・バンド同士の対決って始めて見たけど、すごいね!!
華麗なパフォーマンスと熱気溢れる演奏がかっこいかったぁ・・・

ニューヨークのハーレム育ちの青年デヴォン。天才的なドラム・テ
クニックを持つ彼は、その才能が認められアトランタのA&T大学
に奨学金を得て入学し、そこの名門マーチング・バンドに入るのだ
った。入部早々鮮やかなテクニックで周囲を圧倒するデヴォンだっ
たが、自分の才能に溺れた言動がやがてバンド・メンバーや監督と
の間に大きな壁を作ってしまうことに。。。

この映画の主人公、上級生や監督に向かってもこれでもかってくら
い、自分の才能をぶつけていくんだけど、トム・クルーズも昔良く
演じてたなぁ。才能溢れるがために周囲と対立してしまう主人公。
で、一度挫折を味わって主人公が成長していく。って感じの作品。
フィールドは違うけど、内容がなんか似てる【栄光の彼方に】って
の。トム・クルーズって自信満々の役とかぴったりだもんね。

この映画でも、誰もが認める才能を持っていながら、協調性に欠け
ているがために、周囲と溝を作ってしまうデヴォン役をニック・キ
ャノンが等身大で演じてて、なかなか良かったと思うな。実際にド
ラムの演奏は迫力あったし、ドラム・ラインからソロに入るシーン
は鳥肌もん!!

内容は正直ありきたりだけど、マーチング・バンドって題材は新し
かったかも。ラストのドラム・ラインの対決は見物だよぉ!


↑良かったら押してやってください。
★は10点満点でオレンジの満足度です。

My追加


オレンジ |MAIL

My追加