オレンジの映画日記
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2004年09月29日(水) 【マトリックス−レボリューションズ】2003年/アメリカ


監督:アンディ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーヴス
   キャリー=アン・モス
   ヒューゴ・ウィーヴィング

プッハァー!なんか見てる間中息するのをたまに忘れてました。も
うお腹いっぱい。マトリックスの世界って難しくて半分くらいしか
理解していないのですが、それでも十分楽しめる映画ですね。ザイ
オンでの決戦は半端ないです。ワー!もうこれでもかってくらいセ
ンティネルが攻め込んでくるし、それでも最後まであきらめずに立
ち向かうミフネ船長を始めとする戦士達。ミフネ船長の最後はちょ
っとウルッてきちゃいました。
 
そして、最後はネオとスミスの一騎打ち。全作通してこの二人の戦
いは一番の見所ですよね。結局、最後に戦うべき相手は自分自身と
いうことなのかなぁと見た後に感じました。ネオとスミスは表裏一
体ですからね。

なんか、書いてるうちにちょっとずつ分かった気がしてきました。
 
最初なんでマシンは人間を殺しにこなきゃならないのかなって思っ
てたんですが、ザイオンの住人はマトリックスの世界から抜け出た
人達なんですよね。マシンとしてはプログラムにバグが発生したよ
うなもので、それを潰そうとするのは分かる話ですね。人間だって
元々沢山の菌を体の中に持っているけど、そのバランスがくずれて
きたら必死に抗体を作ってやっつけようとしますもんね。

ネオもスミスも設計者アーキテクトが作ったものだから、最後は元
の場所に帰っていったんですね。『始まりがあるものには全て終り
がある』というのはそういう事だったのかなぁ。

違うかな?


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