プープーの罠
2004年04月23日(金)

無力の権力

制作部長が辞めた直後、
突然バイトが1人が来なくなった。
5月中に2人辞める。
離職率が激しい。

それに伴い
チーム編成の会議があり、
だから、何で私が
それに決定権を持っているのか。

私はとりあえず現状の
さらにきゅうきゅうになるスケジュールで
個々の負担が増えることだけを危惧し、
しかし社長は言う。

「浅田さんは、自分がやりやすいように
だけを考えればいいから。他の人はいいから。
使いにくいやつがいてやりづらいようだったら
そいつをクビにするから。」

別に
仲良しこよしをしたい
わけじゃない
けれど、
使えないやつは切る
という方針について行く
つもりはない。

今の私には
合理主義をつきつめて効率良く働くことも
部下を守ることもできない。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

My追加