プープーの罠
2003年08月11日(月)

黒い黒い少しオレンジ

規則的に並んだ堤燈は
ご丁寧にすべて火が灯っていて、
だけど街は閑散と
人っ子一人いない状態。
まるでキツネのいたずらのよう。



ぶっちゃけトーク、赤裸々、自分語り、
スルーしとけばいいことだろうけど
私は残さず拾う。
もはや日課、ぴこぴことメール打って、
いっそ、壊しちゃってもいいかな、
と、思い始める。

ワーカホリック


ハローワーク。
新宿西口はまさにコンクリート・ジャングル、灼熱である。
開けっぴろげというか、日よけがなんもない。

眠いのをこらえながら講習を受ける。
どこから湧いて来るんだか、失業者がわんさか。

保険を貰うためには、
やっぱりいろいろめんどくさい仕組みがあって、
すでに放棄したいカンジだけど
生活費だから。命懸かってるからコレ。

その、貰う金額を割り出すために
今までの給料を日給に計算しなおした金額が
ズバンと提示される。
途方にくれるくらい安い。
高校生の時に、時給1200円、
交通費日払い計算全額支給で働いたウエイトレスのバイトの方が
ずっと割が良かった。

ま、保険料自体は思っていたよりも貰えるみたい。
もらえれば、の話。

それから今日もレイチェルおねぇちゃんは麗しい感じでした。

風が涼しかった。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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