プープーの罠
2003年08月02日(土)

A soul pain night

テアトル新宿の豊田利晃オールナイトに行った。

豊田映画はポルノスターが好きで、
何度かイベントに行ったことはあったんだけど
直前で監督が「酔ってるから」「恥ずかしいから」とか言って
いつも監督不在のイベントになってたので初お目見えでした。
トークイベント自体が、出演者誰も盛り上げる気がなくて
異様に面白かった。
ラジオなら放送事故なくらいしゃべらない。

今日の目玉「9souls」には出ていないのに
何故かイベントに来た新井君(青い春の青木)が
唯一いっぱい喋っていて、
お人好しのイジメられっ子キャラで
松龍と仲いいと言っていたけど(松龍は無反応)
ホントに相性よさそうだと思ったこの2人。

監督が思い出したようにたまーに
出演者に質問をぶつけるんだけど(進行は無視)
会話のキャッチボールをするつもりはさらさらないらしく
投げっぱなしで知らん顔なので質問された役者が、
「○○○ったんですよ、ねぇ?(監督に向かって)」
と言っても正面を見てて無視。
ボールを与えるから後は勝手に遊んでくれ、くらいな。
ハタから見るとハラハラするくらい失礼なんだけど
不思議とみんなそれでまとまってて
無言の絆、みたいな感じがうらやましい。
たくさんの嘘よりひとつの本音を。

豊田監督の好きなところはそういうところだ。
それが少ないト−クの中にも断片的に見えて
やっぱりかっこいいな、と思った。
うらやましい人間関係。


でもトークイベントとか言ったらダメ。

禁欲体質


午前中は部屋の掃除をしたりしていた。
非常に前向きである。

刹那的ではあるけれど
とりあえずのひとつの結果が出たので
ああそういうことか、と
私はウキウキしている。
その証拠に食欲が極端に落ちている。
体は拒否反応を示し始めている。

私は八方美人らしい。
こんなに辛辣なタイプでも
八方美人と言うものなのか、とちょっと驚いた。
私は『みんなの味方』じゃなくて
『誰の味方でもない』のだ。
そういうことらしい。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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