ゼロノオト

2007年06月04日(月) 茶色いズボンと髪の毛のはなし

先日買ったズボンが、店でみたときは茶色のつもりで買ったのに
外に出て見てみたら、茶色というよりはむしろ紫で、
ショッキングだったのだけど、ショッキングであることを認めれば認めるほど
さらにショッキングな事態になるので、
この色の選択はオサレ上級者なんだ、と言い聞かせております。

太陽の下で見る色や、蛍光灯や電球の下で見る色が違ったとしても、
どちらもそれぞれの真実なんだし。
と思おうとは思う。
のだけど、やっぱり予想とのズレを、いちいち気にしてしまう。
いちいち気になってしまう。
まるで髪型をおもいきって変えた後に、鏡をみるたび驚くように……。

髪の毛が限界だ。
切りたい、のと、ここまでのばしたのにもったいない、のあいだで揺れている。
さらに、こないだ年齢詐称した美容院で切るか、自分で切るか、のあいだで揺れている。
と言いつつ、行きつ戻りつするかのような季節の歩みに翻弄され、揺れている。
(暑くてかなわん!切るぞ!/まだまだ涼しいじゃん、切らなくてもいっか)
二日前に編み出した寝癖パーマの術でだましだましやっていってしまいそうな気がしている。
けどやっぱとりあえずすくだけでもすきたい。





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