ゼロノオト

2006年01月15日(日) ひかりとどくまで

プラネタリユムは映画だ
と、ふと思った。
星の上映。

そして同様に世界は映像に満ち満ちている。
あらゆる現象は映像的であり、
つまるところ、現象は光である。

光を定着させないのが映像ならば
プリントされた写真は光を定着させたもの。

反射や映り込みという極めて映像的な現象を
あえて定着させてみたら、どうなるだろうか。
とろっとろで、ぷるぷるとした映像を
写真にしてもその感触は損なわれないだろうか。
おそらくそれがこの卒制の問いである。

光、いと難しけり。

照明器具を買った。
卒制展で陣取った場所は電気系統が不自由なのが玉に瑕
ではあるが、ダンパネにパネル貼ってハイおしまい的展示はまっぴら
なので、がんばるっきゃねぇっす。照明は1からホーム明度展覧会。

ワット数と屋上駐車場と業務用エレベータ階数表示のRとroofと
雲間の水色と車間距離とトンネルと左折の果てに見えたのは
工事現場用照明。

車を出してくれた君に多謝。


プラネタリユムに最後に行ったのは一体いつだったろうか




<過去
未来>
<過去一覧