もちこ録。
2004年11月11日(木) 矯正について (長い

歯並びが あり得ないくらいガタガタになり、前歯が1本取れる
という夢を見た。あー怖かった。夢でよかったと本気でおもった。
矯正中にこーゆう夢を見るのは、ヘタなホラーより怖い。

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ここで歯の矯正の話でも。
矯正を始めて、2年9ヶ月ぐらい経つ。
始めようと決心したのは、3年前ってとこか。

もともと、歯並びというよりも噛み合わせ(になるのかな?)が悪かった私。
「開咬」というやつで、奥の歯を噛み合わせても前歯の部分は噛み合わず
隙間が開いてしまうという症状で。
だから、ラーメンとかサンドイッチに挟んであるレタスなどが、うまく噛みきれなかったりして。
まあ、不便ですわな。
前々から矯正の話が出ていないわけじゃなかったけど、あの装置が嫌で嫌で。
どうしてもやりたくなかった。

で、自分の歯並びにコンプレックスを抱きつつ生きてきたわけですが。
ハタチを過ぎたころ。左上に親不知がムクムクと顔を出してきた。
狭いスペースに無理やり出てこようとするもんだから、
だんだん歯並びもおかしくなってきて。うーん…というかんじだった。

そんなこんなで、久し振りにかかりつけの歯医者へ行ったある日。
治療後、先生に「矯正をしたほうがいい」とあらたまって言われる。
そして、たぶん顎の外科手術も必要だ。と。
「え゛?」とか思いつつも、「やっぱり」という感じでもあった。
実は、この1年ぐらい前に とある歯医者でも言われていたのだ。
そこはヤブだったので、それっきり行かなくなり話も流れていたのだけど。

顎の外科手術とは、簡単に言うと 顎の骨を切って(!!)正しい位置に変えるというもの。
矯正だけでも治る場合もあるけど、私の場合は多分ムリって。
初めて聞いたときは、ビビりますた。さすがに。
同じような治療をした人のHPで体験談などを読み、不安に拍車がかかったりもして。

でも、長年悩んできたわけだし、ここは覚悟を決めて!!と思い
矯正に踏み切ったわけです。(自分の中でのかなりの勇気)


その後は、矯正歯科と大学病院を行き来し、あっというまの約3年。
あれほど抵抗があった矯正装置も、つけてみれば全く平気。
逆に、これをつけていればキレイな歯並びに♪みたいな気持ちで。
だから、調整後の痛みも あんがい平気だったし。
いまでは、すっかりカラダの一部と化してます。(歯磨き大変だけど)
だったらもっと早くにやればよかったワ、とか思った。

手術は今年の5月に受けた。さすがに怖かった。
全身麻酔とか入院とか。生まれて初めてだったし。
でもこれも、終わってみれば「こんなものか」みたいな感じだったわけだけども。
(ま、無事だったからそう言えるわけで)
あと、同じく外科手術ありの矯正してる人が結構居て、おどろいた。
(そういえば、入院日記 放置しっぱなし・・・。ま、そのうち。)

んで現在に至る。と。
次は、手術時に骨に入れたボルトを取るため、12月に再度手術があって。
そのあと様子を見て、来年早々にはブラケットが外れる予定なのです。
まあ、いろいろ大変だったりもしたし、これからも課題(?)はあるけど
やってよかったなあ、とは思う。
サンドイッチもガブリといけるようになったしね!(って、それかよ)

やっぱさ、歯というのは なかなかの重要ポインツよね。
健康とかビジュアルにも少なからず影響してくるわけだし。
歯がキレイとか丈夫な人は、ケアを怠るべからず!!ですわよ。

っと。尻つぼみで終わりましたが、長々と語ってみた私の矯正ライフであります。

 

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