ポー北部の港町であったハイネケン主催のフェスに行ってきました。 フジロックフェスティバル1999年以来のフェス参加、超、超久しぶり!!
14時半 ワルシャワ駅近くで待ち合わせ。電車が30分遅れると知る。 20時 グディニア駅到着。フェス参加者で溢れかえってるかと思いきや、そうでもない。 普通に観光客や地元の人達。 会場への道をキオスクで尋ねる。 20時半 徒歩で会場到着。 入り口でペットボトルを取り上げられ、ぼったくりプライスの飲み物を中で買う事になる。残念。 20時45分 そろそろローリンヒルが始まるはずなのに、客が少ない。 そしてローリンが始まらない。 21時15分 ローリン開始。 ここ数年あまり活動してなかったらしいけど、確かに声があんま出てない。 途中から盛り返してたけど、別にファンでもないので会場散策。
ちなみにこの会場は港にあるんで、潮風がすごい。 ワルシャワって乾燥してるから、こんな湿気のある空気は久しぶり。 会場は2万5千人の入りだそうで。ま、フジなんかと比べたら全然すくないね。 会場のぼったくりプライスは水もコーラもビールもみんな6zl、200円。 ビールは別に高くないな。さすがハイネケン主催。
22時45分 気付いたらThe Musicのライブが始まってる。 でも歓声全然ナシ。日本じゃそこそこ人気のあるバンドなのにねぇ。 ボーカルの喋り方がマイケルジャクソンみたいで笑う。 聴けば聴くほど「やっぱ好きじゃない」と思う。が、次のThe White Stripesでそこそこいい場所を取って置こうと前の方に行ってみる。
フジで鍛えた技、「片手だけ最前列のフェンスを掴み、徐々に肩から入って最終的に両腕でフェンスにしがみ付く」で最前列確保をしようと思ったら、知らないポー人に「ここに入りなよ!」と最前列に入れてもらえた!! ポー人ってやさしんだなぁ。ライブ中に最前列を譲る人(しかも自分が後ろに下がるわけでもないのに)なんて初めてだよ。 ま、日本人の方が前に行って押し合いへし合いするけどね、外国と比べると。
優しく場所を譲ってくれた人は、まさかこんな小さい日本人が大暴れするとは思ってもみなかっただろうなぁ。すまんねぇ。 私も隣の人には迷惑にならなように踊ったんだけどね。(後ろの人には迷惑だったと思う。)
0時半 The White Stripes開始。 ギターとドラムのデュオバンドで、ベースもサポートギターも無いからペラペラの薄い音になるかと思ってたのに、がっつり厚みのある音だった。 というか、圧倒された。すごい迫力。 古い曲も混ぜて、新しいアルバム(実はこのライブで聴くまであんま好きじゃなかった)の曲もやって。 MCはポー語で、観客のハートを掴んでるし。 ギターのジャックは木琴とかピアノとかも弾いてて多才&曲のレンジがライブ向けで盛り上がる盛り上がる。特に私。
残念ながら1時間ちょいのパフォーマンスだったけど、ど満足の内容! 4時間半の電車&高いチケ代、電車代の価値アリ!なライブだった。
2時 Under World開始。 99年フジで感動した記憶はあるのに、今回は全然感動しなかった。 White Stripesで燃え尽きたせいか? ちんたらしながら踊ったり休んだり。
3時半 Under World終わってないけど会場を後にする。 電車の時間を遅らせようか迷ってたんだけど、このUnder Worldのパフォーマンスなら、最後まで居る事の方がかえって苦痛かも。 切符買い替えなくて良かった。
4時11分 ワルシャワへ向かう電車に乗る。速攻寝る。 8時55分 ワルシャワ到着。
こうして書き出してみると随分短いな。フジの3日間(更に前後の日にも響く)とは比べ物にならない。 でも満喫したぞーー!! WhiteStripesのライブDVD買わなきゃ。
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