2004年10月12日(火) |
キツイ食べ物〜海外編〜 |
本日のワルシャワ、気温7度。夜はマイナス1度。 なのに「典型的な秋の気候。」しかも寒いのはワルシャワだけじゃない、と言い聞かせてたのに今日の北海道は18度らしいし。くうう、北海道は仲間だと思ってたのに〜!裏切り者〜!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇ カーター卿からのタレコミ。 以前私が出た「吉田照美のやる気MANMAN」のMCの方のコラムが東京メトロの広報誌にコラムを書いてるらしく。(リンクからはコラム読めません。私も実物読んでません。)そこに私提供のネタもあるそうな。
番組を通じて聴いた食べ物の中で驚きなのが、 「塩味ヨーグルト」(イラン) 「コーヒー紅茶半々のドリンク」(台湾) 「トマトジュース8割、ヤクルト2割、プラス砂糖のドリンク」(台湾) 「ご飯に生クリームとフルーツ」(ポーランド)←これ!!!!! ってな内容だそうです。
ここで気になるのがイランの塩味ヨーグルト。 これって普通じゃない??? インド料理でヨーグルト(甘くない)のが付け合せなんてよくある事だし、パレスチナでもポーでも塩味ヨーグルトあるよ。ポーの場合は厳密にはヨーグルトじゃなくて微妙に違う乳製品(シュミエタナとかケフィアとかマシランカとか)なんだけど。 パレスチナの塩ヨーグルトはやや硬めで、オリーブオイルをかけてパンに練りつけて食べるの。旨い。
コーヒーと紅茶の半々ドリンクは私もNYで飲んだことあるぞ。練乳入りの。 不味いって事も無いけど、特に旨いとも思わなかったなぁ。コーヒー味のアイスティというか、紅茶味のアイスコーヒーと言うか。 このコーヒー紅茶を初めて飲んだ時に思い出したのが、砂糖入り塩水。 飲んだ事ある?>砂糖入り塩水。 双方の味が相容れなくて不思議な味です。お試しあれ。(不味いの覚悟なら。)コーヒー紅茶の相容れない感と通ずるものがあります。
甘いトマトジュースはアメリカのアジアな店で飲んだことがあるんで、そこにヤクルト入れられても抵抗無いかも。いや、喜んで飲むようなモンでも無いとは思うけどさ。
こういう書き方すると、「やっぱポーのが一番キツイ!」って言いたくなっちゃうけど、文字で見るだけなら甘いご飯も抵抗無いんだよね。スペインのアロス・コン・レチェ(甘い牛乳にご飯が入ってるデザート)だって好きだし。お萩だって甘いご飯なワケだし。
ただ私が食べたポーの甘いご飯の場合、デザートとか少量試しに食べたとかじゃなくて、甘いご飯「のみ」が食事のメニューとして出てきたってのが辛かったんだよね。スープもサラダもなく、それだけだったしさ。それがトラウマになってるみたい。ほんの一口とか、デザートとしてとかなら、多分食べれると思うんだよね。(自分から進んでは食べないけど。)
海外のキツイ料理っていろいろあるみたいだけどね。 ドイツのウナギ&梨のスープとか。 フランス人が大好きなカエルとか。馬とか。
そりゃーキツそうだ〜、と思ったのがパレスチナで知り合った日本人の話。 シリアに住んでた彼は、シリア特有の客を歓迎するためのディナーに呼ばれ、ヤギの丸焼きを出されたそうな。ヤギ肉はパレスチナ人もよく食べるしそれ程抵抗無いんだけど、「お客様用特別なヤギ」の場合、ヤギの胃から腸にかけてご飯を詰めてヤギのお腹に入れて一緒に焼くらしい。 胃から小腸、大腸ときっちり形も分かる状態で出される臓物。ゴムのような食感で咀嚼しても喉を通っていかないらしい。しかも噛めば噛むほどヤギの生臭さが口に広がる。飲み物はもの凄く濃くて甘い紅茶のみ。 拷問のようだったと言ってました。確かに。
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