まったくもって暑い。 今日も余裕で30度を越える中、ちょっと探してる本があるので本屋をハシゴ。 無いよ~~。3年も前に出てる本で、シリーズ3作目なんだけど見つからない。かな~りメジャーな作品のはずなのにこの3作目だけはどこに行っても無い。同じ作家の別の本を「これが3作目です」とか言って押し付けてくる店もあるし・・。全然違うよ! 諦めてネット購入の気配。アメリカからだと送料が実物の7倍というとんでもない金額設定(実物が安いだけだけど)で諦めてたんだけど、イギリスからなら送料安いかも。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 掲示板で教えてくださった方が居たんで、ゲラ夫の潔白が証明された。ロシアビザにはホントにHIV検査結果が必要らしい。いちいち大変そうだな。
その話の流れで出てきたのが偽装結婚。日本でも海外でも多いよね、ビザ獲得の為の結婚って。ポーでも、そしてどうやらロシアでもお金目当てで戸籍を貸して(厳密には結婚届にサインするだけ、戸籍無いし)、「夫婦の権利」に負けちゃう人って多いみたいね。 ポーの夫婦は財産が共有になっちゃう、結婚したと同時に。その辺を上手く利用した、合法的な騙し屋さん(詐欺とは呼べない?)が後を絶たないとか。
ポーの法律によると、私の財産(無いけど)の半分はゲラ夫のもの、ゲラ夫の財産半分は私のもの。 だからポーでは「誰のお蔭で生活できると思ってるんだ!」って怒鳴る親父は居るかもしれないけど、「誰の金で生活できると思ってるんだ!」と怒鳴れる人は居ない、ハズ。だって誰が稼ごうが半分は私のだも~~~ん、とふてぶてしく答える事ができるしね。
でも自分の財産の半分が自動的にゲラ夫のものになるのも恐いよねぇ。ま、今のところ財産全然無いから問題ないんだけどさ。しかもこの辺の問題は離婚訴訟の時以外、日常的にあんまりかかわりのある事では無いし。 離婚の際に配偶者の資産の半分を主張できるとは言っても、お金持ちさんは所有物を法人名義にしてたりするから抜け道はいっぱいあるんだけど。愛人にプレゼントを大量購入して自分名義の資産を減らすとかね。 あと、日本だと旦那の退職金なんかも見込んでの慰謝料(?)が支払われるけど、ポーの場合どうなんだろ? 私、今この状態または数年後に離婚してゲラ夫の財産半分貰っても生活できないんですけど。専業主婦長くやってたらそう簡単に日本で仕事だって見つからないだろうし。離婚したら確実に私の方がダメージがデカい。が、ゲラ夫も無傷で離婚できるわけじゃないぞ。うしし。 いや、離婚の予定は無いんだけどさ。
ちなみに借金についても同じく。これって恐いよねぇ。 ゲラ夫の借金の半分は私に支払い義務が生じるわけだし。 ポーでは車購入時にローンを組む時は配偶者のサインも必要とも聞いた。ただこれは法律的にそうなってるのか、車のディーラーがトラブル回避の為に設けた独自の制度なのかは知らないけど。確かに勝手にローン組まれて返済義務が自分にもあるなんてちょっと勘弁だよねぇ、いくら夫婦とは言え。
「汝、その健やかなる時も、病める時も、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け・・」って言われてもねぇ。勝手に組まれたローンはヤダ。
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