2004年08月15日(日) |
Let's Party! |
結婚した時は、お互いの両親と妹を呼んで身内ディナーをしただけで披露宴はおろか、友達を呼んでのパーティもしなかった。ホントにお金が無かったのと、面倒だったのと。 新しいマンションに移ったら引越しパーティやろうって話は、マンション購入前からあったんだけど、8月14日の土曜にやっと実現した。引っ越してきたの1月末なんだけどね。まぁ細かい事は気にしない。
金曜の夜にワルシャワに戻り、食料買出し&調理開始。 当日も朝7時半から料理してた。だって子連れ組みが4時から来る予定だったんだも〜ん。飲み組が6時から。で、2時半くらいには掃除も料理もすっかり終わって、超疲れて眠いんだけど中途半端な時間過ぎて昼寝ができない。ツライ〜。
最初、10人ちょいのパーティを考えてたんだけど、段々人数が増えちゃって結局20人ほど。20人くらいで騒ぐなって数かもしれないけど、料理を全て私1人で準備したんでかなり大変だったのだ〜。あと椅子が足りなくて人に借りたり。用意するアルコールの量もイマイチわかんなかったし。
用意したのはハムとチーズの盛り合わせにピクルス数種、煮込み1品とサラダを4品にオニギリ1皿。それに買ってきたケーキ2種類。みんな遅い昼食を食べてから来てたんでなかなか料理が減らなかったんだけど、やっぱりアルコールが入ってからはいい感じで消費されていった。煮込みが少しとハムが余った程度かな。ウォッカの入ったスイカを持ってきてくれた人が居たんで、それも切り分け大人の味。
MTV2でUKロックを流してたんだけど、妊婦の友達がやかましいのはツライって言うんで音楽は消して。 でもこの彼女、妊娠のせいか随分神経質になっててちょっと辟易。アルコールがどんなに体に悪いかを力説されちゃうと、飲んでるみんなは引くよね。 「周りが騒がしいと体にこたえる」とか言われて、みんな控えめにお喋りしたり。なら何故パーティに来る?と誰もが思ったとおもうんだけど。ただみんな、彼女の旦那との久しぶりの再会に大喜びだったんで野暮な事は言わず。実は彼女が反対するから旦那はパーティに普段参加できないの。今も旦那は彼女の為に禁酒中だし。 それでも彼らが去ってから彼女の悪口大会にならないあたり、大人というかcivilized & cultured な感じのパーティだった。
私のポー語もなかなかのもんで(自画自賛)、シャイな人にガンガン話しかけて話の輪に引きずり込んだりできるようになっていい感じ。ま、相変わらずメチャメチャな文法なんだけど、恥を捨ててからはとりあえず会話が成り立つようになったし。やっぱホステスってのは会話してなんぼのもんんだしね。
みんないい感じで酔っ払って、でも怒鳴りまくったり暴れたりする人も居なくてホント超楽しかった〜。バカンス帰り(車を7時間運転してワルシャワに戻ってきたばかり)のドイツ人の友達もパーティに寄ってくれて、新居のお祝いしてくれたし。そのドイツ人の友達のみ初対面の人が多かったんだけど、ポツンと1人になる事がないようにみんな彼も話の輪に入れて楽しく過ごせたし。
ポー人は料理を褒めるのが上手で、味を褒めてもらったのもモチロン嬉しかったけど、パーティをオーガナイズする労力、1人で料理する苦労もねぎらってもらえて嬉しかった〜。他のパーティに行く予定だった友達も私らのパーティを優先してくれたりしてて、みんなが口々に「素晴らしいパーティをありがとう」って言ってくれるとホステス冥利につきますな。
ホント楽しかったよ〜。 調子に乗って第2弾とかやっちゃいそう。いや、残ったハムとパンの山を見るとちょっと冷静になるかな。
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