「時」の記憶/BY.Yuzuki
過去未来


2006年12月12日(火) 戦争ドラマ

おとついと、昨夜の2夜連続で「戦争」のドラマをみました

ひとつは、阿部ちゃんと、黒木瞳さんのドラマ
もうひとつは、電車男の伊藤くんのドラマ「硫黄島からの手紙」

二夜連続で久々に結構泣いた
(ρ_;)・・・・

阿部ちゃんのは、スパイ容疑をかけられ50年もの間離れて暮らす夫婦の話・・・
ひどすぎるよ〜〜(T_T)

本人まで最後に出てきてさらに涙をさそった・・・


硫黄島の事は、昨日初めて知った・・・(いや、阿部ちゃんの話も初めてだけど・・・)
こんなことがあったなんて!!

色んな人の手紙を公開したりして、何度も何度も涙が出てきちゃった・・・


今、私はとっても恵まれた時代に生きてるんだな〜って
改めて、今は、幸せすぎる世の中なんだと思った

硫黄島に出てくる3姉妹の父母に対する接し方が、すごく礼儀正しくて
今の子供には絶対にありえない態度に感動しちゃった

子供を持つまでは、気付かなかった気持ち


恵まれすぎてるから、色んな情報が飛び交い、
悪い言葉とかはすぐ覚えちゃって・・・

親はそれを止められない・・・(これがとってもツライ!)

命の大切さなんて、全くわかってない子供が偉そうな口を利き
親のいう事なんて、適当にあしらって・・・
同級生や、自分より下の子をいじめの対象にする・・・

そして、弱い子供は、自ら命を落とす・・・

最悪の世の中だね



皆が、あんな風に礼儀正しく、優しい気持ちを持てればいいのにって
絶対無理なことだと思うけど、心からそう思った


子供たちにもっと戦争のドラマとかを見せるべきだと私は思う

私が子供の頃、はだしのゲンという映画を学校でよく見せられた
あれを見るたびに、胸が苦しくなり、怖くなり、命の大切さも知った

今も、そういう機会があればいいと思う

この汚れた世の中で、どうやって「自分は悪い事をしない」という気持ちを
持つ強さを育てられるんだろう・・・?


色々と深く考えさせられた2日間だったよ・・・









柚月